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第529回 歯が割れる(歯根破折)

 

が割れてしまうとその歯は噛む力に耐えれなくなり、抜かなくてはいけないことがあります。
歯を失う原因で虫歯や歯周病の他に歯根破折も多くあります。
歯根破折が起こると口の中の細菌が割れ目から歯や歯茎、骨の中に入りこみ様々な症状が出てきます。


歯の根っこが割れた状態で放置しておくと、細菌が入り込み歯を支えている骨を溶かします。

←根の周りの黒く見えるのが骨が溶けている所です

*歯根破折によっておこる症状*
歯がしみる
神経が残っている歯にひびが入ったり、割れたりすると歯がしみます。
小さな亀裂だと視診やレントゲン診査では分かりにくいことが多く、知覚過敏と判断されてしまうことが多いです。
歯の亀裂が広がってくるとしみる症状が強くなります。

歯がズキズキ痛む・歯茎が腫れる
割れているところから神経に細菌が感染し、強い痛みが出る事があります。
噛むたびに割れているところが広がったり動いたりするため、硬いものやすり潰すようなものを噛むと強い痛みがでます。
また細菌が入り込むことで、歯茎が腫れたり歯茎から膿がでたりします。

歯がぐらぐらする
細菌感染を起こすと、歯を支えている骨が減ってしまうため歯に揺れが出やすくなります。
歯を支えている骨が無くなると、歯を失った後インプラントをしようとしても、まず骨を造る処置からしなければならなくなります。

*歯が割れる原因*
歯ぎしりやくいしばりによって、過度な力が歯にかかると歯根がその力に耐えられなくなり、歯根破折を起こすことがあります。
歯ぎしりやくいしばりは緊張の多い日々やストレスを抱えている方に多い傾向があります。リラックスをした日常生活を心がけるとともに、歯を守るためにマウスピースの装着がお勧めです。
また神経をとると歯がもろくなり、割れやすくなります。
特に奥歯には噛む力が60kg程かかると言われています。その力に耐えられなくなり、歯根破折を起こします。
神経を取った歯には土台を入れますが、その土台が金属の場合、硬すぎるため歯が割れやすくなります。
それを防ぐためにはファイバーコアといった歯の根の硬さに似た土台があります。

 

歯の根は象牙質といった歯の頭のエナメル質よりも少し柔らかい性質があります。ファイバーコアは象牙質と似た適度な弾性があるため歯へのダメージを軽減することができます。
自費治療になるため、費用はかかりますが興味のある方は気軽に声をかけて下さい。

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