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第458回 口輪筋

 

口輪筋は、唇の周囲を取り囲む筋肉の事で、唇を閉じたりすぼめたりする時に使いますが、普段意識して動かすことが少なく、加齢とともに衰えてしまいます。口角が下がってくるのもそのせいです。また、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びており、口輪筋が弱くなると、周囲の表情筋もあまり動かなくなり表情が乏しくなります。

また、口輪筋の衰えは、物をうまく飲み込めない、
発音が聞き取りにくい、などの原因になったりします。
また、唇をしっかり閉じていられなくなり口で呼吸を
するようになったりします。
口輪筋が衰えると、口を閉鎖していられなくなるため、
唾液が蒸発して口の中が乾燥するようになります。
そのためプラークや細菌が抑制されず、ムシ歯の多発や
歯肉炎、歯石も沈着、歯周病、口内炎、口腔乾燥症、口
臭に影響を及ぼします!!


食生活でも近年やわらかい食べ物が中心となり、子ども時代からよくかまないためにドライマウスの低年齢化も進んでいます。唾液はあごや舌の筋肉をしっかり動かすと分泌が促進されます!!ところが、あごや舌の筋肉を使わないでいると、唾液がどんどん出ない状態へと、すべてが悪循環に・・・。
食事は毎日のことなので、食材を少し大きめに切って料理に使う、レンコンやゴボウなど歯ごたえのある食材を取り入れる等、それだけでも咬む回数が増えるので是非試してください☆

■筋力セルフチェック

500mlのペットボトルを用意して中に水を入れます。
男性の場合は150ml、女性の場合100mlくらい。ペットボトルを、歯を使わずに唇でくわえます。そのまま下を向いて10秒間キープできますか?できなければ口輪筋が衰えてきています。

■口輪筋のトレーニング
1:口をおもいっきり「う」の形にして唇をすぼめて尖らせ、10秒間キープ
2:口を「う」からもどして口角を顔の外側いっぱいに思い切り引き、 10秒間その形をキープします。
3:ゆっくりと口を元に戻し、1と2を3回ほど繰り返す
4:限界まで口を膨らまし、5秒待ちます。これを、5回ほど繰り返しましょう。

簡単なので日常生活に是非取り入れてください!

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