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第439回 歯周ポケットってなに?

歯周ポケットとは・・・通常、歯は歯肉とくっついているように見えますが実は、その間には僅かな隙間があります。健康な歯肉でも2ミリ前後の深さの溝があり、これを歯肉溝(しにくこう)といいます。歯の周りに付着した汚れや細菌で歯肉が炎症を起こしてくると歯肉が腫れて、歯の周りの溝が深くなります。歯周病が進行し、歯を支える骨が溶けてゆくとさらに、溝は深くなっていきます。

この病的に深くなった歯肉溝を歯周ポケットといいます。骨が溶けていなければ「歯肉炎」、溶けていれば「歯周病」と診断されます。歯肉炎ならば日々のブラッシングを気を付ければ治ります。(奥歯や前歯のように比較的真っ直ぐな部分はキレイに磨けますが、カーブしている部分はどうしても歯ブラシの角度を変えていかないときちんと汚れが落とせません。毛先が大きいほど小回りが利かないので、歯肉炎予防のためにも虫歯予防のためにも毛先が小さく角度を変えやすい歯ブラシを選ぶと良いです!)しかし歯周病となるとブラッシングだけでは治りません。 
歯周ポケットを測る意味として
歯周病の正しい診断には歯を支える骨の状態を調べます。その一つがX線写真で、骨の高さをチェックすることができます。もう一つは、歯周ポケット測定です。骨が多く溶けるほどポケットの深さは深くなっていきます。X線写真は立体的に診る事ができないので、一本の歯でも場所によって異なる骨の高さの違いが判りません。それを立体的にとらえ、わかりやすく数値化したものが歯周ポケットの深さです。
歯周ポケットからわかる事 
骨が溶けてしまうには多くの原因が考えられます。ブラッシングができていなかったり、かみ合わせの負担が重過ぎたり、歯の根にむし歯があったり、合っていない冠が入っていたりと様々です。ポケットを測る事でその部分になんらかの異常が発見される事もあります!

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