第167回 入れ歯は贅沢品!?
秋も深まり、紅葉が綺麗な季節になってきましたね。朝晩と冷え込むので、そろそろ冬物を出そうかなと考えている今日この頃です。
今日は入れ歯についてですネ。そうそう、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンも入れ歯だったってご存知でした?ワシントンは歯痛の為、22歳から毎年歯を抜いていて、大統領になった頃にはほとんど歯は残ってなかったそうですよ。
それで見た目の悪さに悩んだワシントンは、象牙で出来た入れ歯を入れていたのですが、当時のものは歯型から作られているわけではないので、落ちてこないようにするのに一苦労といったところですね(笑)カタチも明らかに偽者といった感じですし。
ワシントンはその他にも、鉛や人間の歯で出来た入れ歯も持っていたそうです。
ワシントンはその他にも、鉛や人間の歯で出来た入れ歯も持っていたそうです。
「ん?『人間の歯』?げっ(-_-;)!!」とか思いませんか?そうなんです。墓泥棒である歯の商人たちは、軍隊の後に付いていって戦闘が終わってから、死者や瀕死の人から歯を抜いていって集めるんだそうですよ・・・(汗)。
1850年代に加硫ゴムが発見され、入れ歯の歯ぐきに当たる部分を作るのに使われるようになるまで、入れ歯は一般庶民には手の届かない贅沢品だったんですネ。
でも今は、歯医者に行けば、咬み合わせのことも考慮され自分の歯茎の形にピッタリ合った入れ歯が作れます!!保険適用材料を使用し、保険内での作成が可能です。
ワシントン氏が今の入れ歯を見たらびっくりするでしょうね。しかし!それだけじゃなく、最近ではインプラントといって、顎の骨にネジのようなものを埋め込んでそれに被せを付けるという治療法も出来ます!!
【注:インプラントは保険適用外の為、自費。】
また、石井院長はインプラント治療に15年以上も携わっており経験豊富で安心出来ます。どんなものなのか気になる、相談してみたいと言われる方はお気軽にお越し下さい。前向きにご検討される方には精密検査もお勧めしています。