第141回 タバコは口の中に何をする??
「タバコは体に悪いので止めましょう!!」こんなフレーズをよく聞きますよね?? 確かに肺などに悪い影響を及ぼしますが、タバコは歯にも悪いのです (`へ´)ノ歯も体の一部ですからね!!
タバコによって口腔ガン、歯周病、口臭、着色など色々な害が口の中に起こる可能性が高くなります。
右の写真を見てください。この写真の方は喫煙をしています。歯ぐきが黒くなっていますね。これはタバコを吸うことによってメラニンが歯ぐきに沈着して黒くなっているんです。
また歯周病にもなっているので歯ぐきがやせてきています。
こういった事を防ぐためにも禁煙は大事なのです!!
タバコを辞める為には…???
まずはニコチン依存度を調べるのがいいですね。調べた依存度に適した方法で喫煙の仕方も変わってくるからです。(1日のタバコの量、吸う時間など調べます)
ニコチン依存度が強い場合…強めの禁断症状が出やすいため禁煙補助剤を利用するのがおすすめです!!ニコチンガムやニコチンパッチを使ってみましょう。CM でよく流れている二コレットがこれですね。
ニコチン依存度が低い場合…強めの禁断症状は出にくいため禁煙は容易です!!しかし禁煙の意志が弱いと、また喫煙してしまう可能性がありますのでタバコの代わりになる習慣(スポーツ、食べ物など…)を見つけて禁煙していきましょう!!
また、喫煙されている方は自分自身の口の中を写真などで見てみましょう。歯ぐきや歯への着色など気になるところが多く発見できると思います。そして禁煙をしていく方法が載った本などもたくさん今は出ていますので、「タバコは絶対に止めない!!」という方も1度読んでみてはいかがでしょうか??
禁煙に1回で成功する人はそうそういません。何回も繰り返して成功するものですので体のために、歯のためにチャレンジをして見ることをおすすめします!!