第127回 どこに汚れがついているかな?
きちんと歯磨きしているはずなのに、虫歯ができたり、歯磨きしている時に血が出てしまったり…普段の歯磨きでこんな事はありませんか?
これは歯の汚れがきちんと取れていない事によって、虫歯になったり、汚れがついたままで歯茎が弱って歯茎が炎症を起こしてしまっているのです。
毎日している歯磨き、癖がどうしてもついてしまいます。ですから、汚れがたまる所は決まってきます。汚れがたまる=磨きにくい所なのです。
そこをきっちり知って、磨き方をマスターすれば、より健康なお口になるでしょう!!
今回、紹介するのはどこに汚れが残っているかというのを簡単にわかる染め出し剤です。
では早速使ってみましょう。この染め出し剤は汚れ
が着いている所が赤くなります。
一見、汚れが付いていないような綺麗な歯に見えますね?
しかし、この染め出し剤を使ってみると…
なんと!!さっきまで白くて綺麗な歯のように、見えていた歯が真っ赤になってしまいました!
食事をした後、歯磨きをしていない口の中はこの様な状態なのです。汚れに色をつけてみるとよくわかりますね。
汚れている部分がわかったら汚れを落としていきましょう。汚れを落としながらどこにブラシをあてたら落ちやすいか、感覚をつかみながら掃除していきましょう。そうすれば普段の歯磨きでもきちんと汚れを落としてゆけるでしょう。
歯磨きとは実は自分が思っているより磨き残しが多く、完璧に磨くのは意外と難しい物なのです。
1回染め出しをやってみると良いでしょう。医院でもできますし、家でも出来る物も置いていますので、是非使ってみてください!歯磨きのコツなどもお気軽にご相談くださいね♪