第120回 いろいろな歯ブラシ~PART3~
前回に引き続き、今回は矯正患者さん向けの歯ブラシをご紹介していきます。
この歯ブラシはブラケット(ボタンのようなポッチ)をつけている矯正患者さん向けの歯ブラシです。
ブラケットには溝が上下と、唇の面にあります。普通の歯ブラシでは取りにくい汚れでも、この歯ブラシは中央部が尖っているので溝に毛先が入ってとれやすくなっています。
歯ブラシの当て方を変えながら唇の面の溝の汚れを取ることもできます。
こちらの歯ブラシもブラケットをつけている患者さん向けの歯ブラシです。歯と歯の間を磨いたり、上の歯ブラシでは取れなかった細かい汚れを取ることができます。
ブラシの部分がワンタッチで着脱でき、交換する事ができます。
磨きやすいように角度がついており、奥歯や歯の裏側にも磨きやすく作られております。
ペンを持つように握り、円をかくように動かします。
ブラケットがついていると、食べ物がどうしてもはさまってしまいます。
歯並びがよくなって矯正治療が終わったと思ったら虫歯だらけだった・・・
というようにならないよう、うまく使い分けながら磨いていきましょうね!!