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第110回 診療ナビゲーション・・・⑮(マルチブラケット)

今回は、上の歯にマルチブラケット(固定式矯正装置)をつけていく手順について少しお話ししてみたいと思います。


マルチブラケット(固定式矯正装置)とは、それぞれの歯をワイヤーで連結して、3次元的に歯の移動を行う装置です。この装置は自分で取り外すことのできるものではありません。
最も奥の歯(オレンジ矢印)にはブラケットではなく、金属製のバンドをつけており、ワイヤーを通して、奥歯が動かないように固定しています。

まず、ブラケットをつける前に、歯の表面を左の写真のように、磨いていきます。

そして、ブラケットが歯にしっかり接着するように、上の写真のような工程で歯の表面に接着剤を塗っていきます。

歯、一本一本に体に害のない歯科専用の接着剤でブラケットを装着していきます。接着剤は、専用の光を当てることによってしっかりと固まってきます。
ブラケットには、金属製のものと、セラミック製のものがあり、上の写真は金属製です。
セラミック製は歯と同じ白色なので、見た目が気になる方が希望されます。

次にブラケットに一つ一つにある溝にワイヤーを通していきます。
ブラケットに最初に接着するワイヤーは、非常に細く、やわらかく、弾力のあるものを使います。

ワイヤーを通し、ワイヤーとブラケットをゴムで固定した状態です。
ワイヤーが歯に沿ってでこぼこしているところもありますが、徐々にワイヤーの弾力がブラケットを通して歯に加わり、移動していきます。決して無理な力で動かしているわけではありません。
しかし、ワイヤーを装着して日から数日は歯が浮いたような感じや、噛むと痛むことがあります。
それは、歯が移動を開始しているときの痛みで、異常なものではありません。

ブラケットは、不用意に固いものなどを食べると取れてしまうことがあります。
もし取れてしまったら、なるべく早く来院してください。ブラケットを付け直すのは簡単です。
取れたままにしておくと、元々あった場所へ歯が移動してしまうので・・・。