第55回 矯正☆エンジョイ☆ライフ
歯並びの治療(歯列矯正)って、なんだか大変そう・・・というイメージがありませんか。
「金属の金具が口の中に入るなんて、痛そう。」
「見た目もよくないし。」
と、歯列矯正に関わる不安は多々あるように思います。
特に、幼いお子様をお持ちの親御さんにとっては果たして自分の子供が治療を受けることに耐えられるだろうかといったような不安もあることでしょう。
歯列不正の程度にもよりますが、早期に歯列不正が発見された場合、治療期間が短く患者さんに負担の少ない治療法を選択することができます。
そのなかのひとつに、「床矯正」といって口の中に着脱可能な装置を入れて歯列不正を治す方法があります。この方法は口の中に装置をいれて定期的にネジを回すだけですので患者さんの負担が少なく、幼いお子様は治療に対する抵抗が少なくてすみます。
装置は入れ歯(義歯)のようなものですが、カラフルな色を選択することができ、希望によって好きなシールや名前(イニシャル)を入れることもできます。
そのなかのひとつに、「床矯正」といって口の中に着脱可能な装置を入れて歯列不正を治す方法があります。この方法は口の中に装置をいれて定期的にネジを回すだけですので患者さんの負担が少なく、幼いお子様は治療に対する抵抗が少なくてすみます。
装置は入れ歯(義歯)のようなものですが、カラフルな色を選択することができ、希望によって好きなシールや名前(イニシャル)を入れることもできます。
写真は口の中に透明色の装置が入っているところです。
この女の子はお気に入りのバンビのシールがはいっている装置を眺め、嬉しそうにお母さんに見せていました。
この装置はきれいなグリーン。
デコレーションケーキのシールがグリーンの装置のなかにぽっかり浮かんでとっても個性的。
名前はアルファベットで。
床矯正の場合、治療の進行に従って装置を新しく交換することがあります。
そのときには「次はどの色にしよーかな~」「シールはこれ!」と言って子供達自らすすんで装置の種類を選んでいくようになります。
口の中にはいつも『お気に入りの装置』がはいってニコニコ・・・
床矯正以外には歯にブラケット(金具)をつける矯正治療が一般的です。
ブラケットとワイヤーを留めるゴムも最近はとてもカラフルなものがでてきました。
写真の女の子は個々の歯のゴムの色をすべて替えています。来院のたびに「今日は何色にしようかな~」と色見本を抱えて真剣な表情。
先日は「白と黒でピアノの鍵盤みたいにしよう!」とのこ
と。
彼女にとっては矯正装置もオシャレのひとつなのです・・・。
親の不安はどこへやら。
こどもたちって、案外治療も楽しんでるみたいですよ。
こどもたちって、案外治療も楽しんでるみたいですよ。