第52回 石井歯科医院探索!~④洗面所&スタッフルーム~
今回は、”洗面所”と”スタッフルーム”を覗いてみましょう。
洗面所に清潔感が感じられることは必須条件ですが、それ以外にも、ちょっとした気配りがあってもいいかな?と思い、狭いながらも憩いの空間を感じて頂ければうれしいです。
超狭いわけでもなく、広くもなく、といったスペースです。
ジェット水流型の最新型便器に半年ほど前にしました。
左右に棚と手すりをつけていますので、使い勝手がいいとよく言われます。
向かって左側の壁には、操作盤と、”音姫”が配置されています。
”音姫”ってご存知ですか?水が流れる音がします。使用中の方への配慮です。
女性の方を中心に好評です。
向かって右の壁には、便座に敷くペーパーと、ヒーターを配置しています。
冬場は足元がどうしても冷えますので、とても快適です。
正面の壁には院長の撮った水中写真が飾ってあります。
心和む癒しの空間を心がけています。
次に、スタッフルームです。4畳半、いや4畳くらいしかないお世辞にも広いとはいえない部屋です。
お披露目できるような場所ではなく、雑然といろんなものが置かれています。
私たちスタッフには、各1台のPCが提供されています。
昼休みや自宅に持ち帰って、パンフレット等の作製をしています。
ちょっとした時間を利用して、画像の編集や患者さんの写真の整理などを行っています。
当医院は、デジタル化がかなり進んでいます。受付に2台、診療室に5台、症例写真の整理用が1台、各スタッフに1台、院長が普段持ち歩いているのを合わせると12~13台は稼動しています。
スキャナーや2代目のプリンターも、毎日フル稼働状態です。
医院の方針でもあるのですが、コンサルテーションのポイントは、院長曰く「患者さんの視覚に訴えること」だそうです。口頭や文字でいくら説明しても、患者さんにはなかなか理解されない、という実感を持っています。
ですから、日頃から、パンフレット、コンサルテーション用ファイル、新聞等は、写真を多く使用するようにしています。
そういえば、”プリンターのインクがすぐなくなっちゃうよなー”と院長がぼやいていたのを思い出しました。
当医院は、内外とも決して広い空間をとれる場所はありません。よく言えば、”こじんまりまとまっている”のですが、窮屈感を患者さんに与えてしまっているのが現実ではないか、といつも心苦しく思っています。本当に申し訳ありません。
現状は、大所帯の医院ではできない、細かい所まで気配りのできる小回りのきく医院を目指しています。
何かお気づきの点等ありましたら、私たちスタッフにお声をかけてください。