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第575回 歯の着色について

毎日のライフスタイルの中で誰でも歯の着色の原因になることや食べ物を取り入れています。タバコを吸う、コーヒー・お茶・ワインなどの嗜好品やカレーやチョコレート、ソースなどの食べ物です。食後の歯磨きで皆さんが使う歯磨き粉には研磨剤が入っています。研磨剤には歯の表面についた着色を削り落とし、葉の着色を防ぐことに役立っています。なので歯の全体的な黄ばみや着色は歯磨き粉を使用しないで歯ブラシをしている人や、研磨剤がまったく入っていない歯磨き粉を使用している人は一般的には着色しやすいです。しかし着色除去の面で良いように思われる研磨剤が含まれた歯磨き粉ですが、必ずしも有効とは言い切れない面もあります。


歯の着色のしやすさは、上記のような嗜好品や飲み物食べ物を多くとるかどうかに左右されますが、歯の表面の状態にも大きく影響を受けます!具体的には、歯の表面が粗造(ざらざらしている)か滑沢(つるつるしている)かが着色するかどうかを決める大きな要因となります。見た目にも触った感じにもざらざらしている場合は言うまでもなく着色しやすいのですが、見た目にも触った感じにも一見つるつるしているにも関わらず、ミクロレベル、名のレベルで表面が凸凹している場合でも歯は着色してしまいます。なぜなら歯の表面に着色する色素の大きさがナノレベルの大きさだからです。実は、歯磨き粉の中の研磨剤は歯の表面に小さな傷をつけます。着色除去がよく出来るからといって良い!というわけでもありません。その分研磨力の高い研磨剤ほど歯の表面は傷つきやすく深く大きくなり、着色を落としてきれいな歯にしているつもりが逆に着色しやすい歯を作っている・・・ということにもなりかねません。特にタバコのヤニを落とすために売られているような歯磨き粉は非常に強い研磨力があります。


一般的に売られている歯磨き粉はメーカーや種類によって研磨力がまちまちです。過度な研磨力の高い歯磨き粉の使用やブラッシングは避け、歯磨き粉を使わない、研磨剤がまったく入っていない歯磨き粉と併用しながら毎日口腔ケアをするのもお勧めです。

当院にも研磨剤不使用の歯磨き粉、研磨剤は入っていても低研磨なもの、プラス虫歯、歯周病の原因の口の中の最近を制御する効果がある薬効成分が入っている歯磨き粉など、いろいろな種類の歯磨きがあるので自分の悩みにあった歯磨き粉をお探しでしたら、お気軽にお声かけ下さい

気をつけていても日頃の歯磨きケアだけではしつこい汚れは落とせません。また全体的な口腔内のお掃除とともに歯の表面の傷を整える事もできます。

プラークが再生すると言われている3ヶ月1度を目安にクリーニングに通ってみてはいかがでしょうか。

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