精密歯科治療
マイクロスコープの世界へようこそ!
~精密度の高い治療のために~
マイクロスコープとは・・・
拡大視野(2倍~24倍)により、裸眼では見えなかった細部まで観察することができるため、的確な診断と治療が可能となります。
また、シアター(ビデオ、静止画)での常時保存が可能で、密室での治療から安心して治療が受けられる空間が提供されます。
高品質な治療を行い、最良の治療結果を残す上で必要不可欠な医療機器ですが、設置医院は未だ1%未満というのが現状です。
マイクロスコープの有用性とは?
①的確な診断と治療
口腔内という狭い空間で非常に精度の高い診査・診断を行い治療するための必須のアイテムといえます。
歯の根の治療や修復(詰め物)処置、補綴(被せ)治療や繊細な外科処置に特に威力を発揮します。
やり直しの少ない治療ができ、患者さんにとって最良の治療結果をもたらします。
②密室からシアターへ
マイクロスコープに付属されている高性能3CCDカメラにより、拡大された術野がリアルタイムで映像化されるため、安心して治療が受けられる環境が整います。
③患者さんからの信頼
拡大された映像はインフォームドコンセントのツールとして役立ちます。
納得と同意、信頼関係の構築につながります。
石井歯科クリニックのマイクロスコープを使用した診療“5つの特徴”
1)当クリニック設置のマイクロスコープの特長
1991年 世界初のコンピューターコントロール式手術顕微鏡を開発し、新製品開発のパイオニアであるマイクロスコープ専門メーカードイツの「メーラー ウェデル社」の歯科用マイクロスコープの上位機種に分類されている“ユニバーサ300”を導入しています。
“ユニバーサ300”の特長
・他社に比べ広いステレオベース(25㎜)で最良の立体感が得られる
・電動バリアブルフォーカス
・手動5段階変倍チェンジャー
・内臓ビームスプリッター
・メカニカルバランスシステムスタンド
・明るい150Wハロゲン光源
・フィルター、二重絞り内臓
2)拡大ルーペとは全く違います
拡大用のルーペを使用している歯科医院がありますが、マイクロスコープに比較すると多くの欠点があります。
①倍率の変更ができない
②照明が暗い
③ビデオなどの記録が難しい
④焦点距離が術者の適正距離と合わないことがある
⑤視軸が平行ではなく、目の疲れを感じる
つまり、精度の高い、高品質な治療を行う上で、拡大ルーペには多くの問題点を含んでおり、マイクロスコープが必要不可欠な医療機器であるといえます。
3)高性能の3CCD搭載
当クリニックのマイクロスコープには、イケガミ社製の高性能3CCDカメラを搭載しています。
リアルタイムで映像がモニターに映し出され、動画、静止画ともに記録可能で、患者さんへはもちろんのこと、アシスタントワークにも反映されます。
4)用途に合せて、さまざまな道具を使用している
マイクロスコープを有効に活用するためには、専用の道具(インストュルメント)が必要です。
根管治療、歯周治療、外科治療などさまざまな分野に合わせて、こだわった道具を使い分けています。
下図は一例になります。
5)歯科衛生士にも必要不可欠な機器です
当クリニックでは、ドクターだけでなく、歯科衛生士も歯石除去やメインテナンスにマイクロスコープを活用しています。マイクロスコープを活用することは、視野から得られる情報を格段に増やし、操作の精度が向上します。
“よく見える”ことは全ての処置が高品質に行えます。
ドクターはもちろんのこと、定期的にマイクロスコープ関連のセミナーに歯科衛生士も参加し、手技のさらなる習得、研鑽に努めています。
マイクロスコープを使用することにより、“診療のクオリティー(質)”が格段に上がります。
マイクロスコープを使用することは、“歯科医師としての良心”につながります
「拡大された世界」をぜひ体験してみてください!