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デンタルQ&A

娘(12歳)の前歯の穴男性 40代 2004/12/07
Q
突然ですが現在オーストラリアに駐在しているものです。娘の歯の治療のことでお伺いいたしたく、石井先生のHPを見つけ質問させていただく次第です。

2ヶ月ほど前12歳の娘の上の前歯2本の裏側に小さな針が通るほどの穴ができていることに気が付きました。早速当地の歯医者に行ったのですが、その先生曰く、これは先天的な歯の質の問題で、これと言った治療法はない。穴をふさぐと中で進行してしまい(息ができない状況と同じ)穴をふさぐわけにも行かない、遅かれ早かれ神経を抜きます。当面歯磨きを丁寧にしてください、とのことでした。

私と家内は歯は丈夫な方で、何故娘が?とも思いますし、それに治療法がなく神経をいずれ抜くとなれば、前歯がやがて変色するのはできれば避けたいと思っている次第です。

お忙しいところ恐縮ですが、まずこの先生が言っておられる事の妥当性(疑っているわけではありませんが)と、その治療もしくは対処方法について伺いたくお願いいたします。

A
前歯2本の裏側に小さな穴があいているとのことですが、結論を最初に申し上げますと、できるだけ早く、ふさぐべきです。

いくつかの理由があります。

①成長しきった歯牙の歯髄(歯の神経や血管が通っている管のある歯の中心部分)が細菌だらけの口腔内と交通していれば、細菌による感染が中心部へ時間とともに着実に進行していきます。感染源を絶つことが大切です。

②針が通るほどの穴を、機械的な清掃(歯磨き)で汚れを十分除去できるはずがありません。

③「遅かれ早かれ神経を抜くようになる」という考え方は、悪くなるのを放置して待つ、とう発想です。現時点で歯髄の奥深い所まで細菌が浸入しているとは限りませんので、歯髄を残す処置法をとるべきです。

具体的な処置法ですが、露髄面(歯髄の出た所)を薬液処理した後、覆罩剤(糊剤が良い)にてコーティングした後、レジン等で充填します。露髄面への機械的な刺激は禁物です。
 幼弱永久歯の処置法に精通した歯科医院での治療が肝要かと思います。小児歯科を専門にしているところが良いかもしれません。

文面からの私見ですが、”放置=悪化”すると思われます。担当医に再度相談するか、セカンド・オピニオンについても、検討したほうが良いかもしれません。

歯茎が腫れました女性 6~9歳 2004/07/04
Q
はじめまして。7歳の息子のことでお聞きしたいのですが、昨日、自宅で、椅子の角にぶつけて、前歯をぶつけてしまいました。急患で歯科の先生に診てもらったら、大したことはないので様子を見てください、と言われました。今日朝起きたら、前歯の歯茎のところがかなり腫れて痛がっています。日曜日ですし、かかりつけの歯医者さんも休みですので、どうすればいいか途方にくれています。応急処置等自宅で何かする方法はありませんか?
A
前歯をぶつけた後、腫れて痛がっているのでしたら、即、歯科医による適切な処置が必要と思われます。受傷部から感染を起こしている可能性が高いので、消炎処置が必要です。歯根歯折しているかもしれません。

日曜日でしたら、国立、私立の大学病院へ急患として行くか、最近は、自治体(市町村)や歯科医師会が、当番制で、歯科医が診れるような体制にしているところが大半だと思います。

自宅での応急処置で対応できるケースではないと思います。

歯の発達について女性 5歳以下 2004/04/27
Q
初めまして。今、10ヶ月になる女の子ですが、歯が全く生えてこないのですが、何か問題があるのでしょうか?個人差はあると思うのですが、少し心配です。
A
”10ヶ月で歯が生えてこない”とのご質問ですが、結論から申し上げると、全く問題はありません。

1才半になっても1本も歯が生えてこないようでしたら、レントゲンを撮って調べてみればいいと思います。顎の骨の中に歯があれば、必ず歯が生えてきます。

周囲のお子さんと比べることは、全く意味のないことです。私事ですが、先日、1.5歳児の検診を100名足らずしましたが、生えている歯が2本のお子さんが2人いました。全く異常のないお子さんでした。平均の人と比べても意味のないことですから、大らかな気持ちでもう少し待ってあげてください。

万が一、1才半になっても、歯が1本も生えないようなら、先天性欠如歯が多数あるか、無歯症といって、1本も顎の骨の中に歯がない先天性疾患が疑われますが、他の全身的な疾患と同時に認められる疾患ですので非常にまれです。

歯が生える前に上の前歯の歯茎を切ってしまった女性 5歳以下 2004/04/24
Q
娘が1才の時にペットボトルを口にくわえたまま転んでしまい、まだ、歯が生えていない上前歯の歯茎を切ってしまいました。5ミリほど切れていて肉がはがれかかっている状態で血はすぐ止まりました。

当日は、ちょうどお正月で救急に電話しても血が止まっているなら様子をみても大丈夫とのことでしたので、1週間後くらいに歯医者でみてもらいました。そのときも、肉が剥がれかかっていたのですが、自然にくっつくと言われました。しかし、あまり衝撃が強いと、歯が生えなくなる可能性も。。。と言われました。

現在、1才4ヶ月になりましたが、切れてしまった部分は、自然にくっついた様ですが、下の歯は2本、上の歯は前歯を抜かしてその両側の歯が2本生えかかっています。やっぱり怪我をした部分の上の前歯はこのまま生えてこないのでしょうか?

A
外傷により、歯の周囲の骨(歯槽骨という)が損傷を受けて、自然に歯が生えなくなってしまうことがあります。

上の一番前2本を乳中切歯といい、その横の両隣を乳側切歯といいます。歯というのは、生える順序に一定の法則があります。両側の乳側切歯が生えきっても、まだ乳中切歯が生える気配がなければ、まず、自然には、生えてきません。引っ張り出すしかありません。

ただ、年齢的には、通常3歳以上にならないと、本人が治療自体を理解できませんので、その頃から治療を開始すれば、いいですし、遅すぎることはありません。

外傷を受けた場所が腫れてくるとか、痛みが出てくるようでしたら、感染を起こしていますので、治療が必要になってきますが・・・。ちなみに、永久歯の萌出の遅れの場合は、早急に処置する必要があります。

前歯が生えてきません男性 6~9歳 2004/03/21
Q
はじめまして。私は、8歳の息子もいまだに中切歯の向かって右側が生えてきません。

昨年の11月に過剰歯といわれ、総合病院で、鼻の下と前歯にあった横向きの歯を3本抜く手術を受けました。これでもう大丈夫だから、元のかかりつけに通うように言われ、今日まで通ってきました。

しかし、一向に生えてくる気配もなく、レーザーメスで2回程歯茎を切開しているのですが、全然だめです。先生は、様子を見ましょうばかりで、もう4ヶ月になります。

噛みあわせも悪く、発音も気になります。そんなに様子を見ていてもいいのかな?と思っているときにこのページを見つけました。家の子も診てもらいたく住所を調べたのですが、岡山という事で、到底無理なので、(私は東京なので)メールを送る事にしました。

やはり病院を替えたりした方がいいのでしょうか?放っておいても生えないと書いてありとても不安です。どうしたらいいのでしょうか?アドバイスを頂けたら幸いです。

A
外科的に埋まっている過剰歯を抜歯した場合、ご指摘のように、中切歯が自然に生えてこないことがよくあります。

年齢からいって、様子をみていても何の解決にもなりませんので、外科処置と矯正治療の療法に精通した歯科医院で早急に治療してほしいと考えます。

具体的には、牽引装置を埋まっている歯に装着した、機械的に引っ張り出す方法が必要です。現在通っている歯科医院でまず相談されてみて、そのような処置ができないようなら、転院をされたほうが良いかと思います。

歯の発達について女性 5歳以下 2004/02/13
Q
来月で2才になる娘のことです。歯が生え始めるのも遅く、1才1~2ヶ月頃にやっと1本生え、それからゆっくりと、他の歯も始めたんですが、犬歯だけがまだ生えてきません。

現在、上下の前歯4本ずつ、奥歯1本ずつの計12本ですが、犬歯のところだけ空いています。触ってみても、歯が下にあるような感じもないです。しかも、下の前歯が1本捻じ曲がっています。

だんだん心配になり、2歳検診に連れて行くのが今から気が重いです。他の歯が生えている、ということは、犬歯もまだ歯茎の中に隠れていると思っていいのでしょうか?宜しければ教えてください。

A
”2才のお子さんの乳犬歯が生えてこない?”とのご質問ですが、結論からいいますと、全く心配はないです。まず、生えてきます。

歯の生える年齢には、個人差が非常にあります。2.5才~3才で乳歯が生え揃うのが平均ですが、1年くらい遅く生え揃うお子さんもざらです。歯の生える順番にもいろいろなパターンがあります。もし、4才になっても生えてこないようでしたら、一度レントゲンを撮ってみてください。顎の中にある歯が全て映ります。

先天性欠如歯といって、もともと一部の歯がない人がいますが、その時点で対処すればいいです。現状で、2才のお子さんに無理やりにレントゲンを撮る必要もありませんし、犬歯のところが空いている、ということはそこへ生えてきますよ!

小児の矯正について女性 6~9歳 2004/02/12
Q
9歳の娘のことで相談です。3歳のころから見ていただいている歯医者さんに、矯正の初期治療をすすめられ始めました。

上下とも側切歯が引っ込んで生えていたため、犬歯を抜いて現在様子を見ています。その歯医者さんでは、噛むことの重要性をずっと言われていて、食事指導の話もされています。

最初の説明での今後の治療法は、食生活の指導、計画的な乳歯の抜歯、必要ならば、舌側弧線装置の使用とされています。本格治療では、第一小臼歯の抜歯が必要と予測されているのですが、できれば抜きたくないと思っています。話の中では、うまく成長すれば本格治療をしなくていい場合もあると話されました。

現在の治療は、虫歯になりやすいので重なっていて、虫歯になってしまってから、矯正をするより、乳歯を抜歯して隙間を作って並べていった方がいいでしょうと言われ、7月から8月にかけて、4回に分けて、犬歯を抜きました。その後、その後乳歯を抜くと、その隙間に向かって、奥歯が動いてくると知りました。抜く方法ではなく、顎を広げる方法で、成長期はかなり有効に歯並びが治せると本で読んでこのまま治療を続けていいのか悩んでいます。

A
結論からお話しますが、文面の内容が正しいのであれば、現在行われている治療は問題だらけです。

ぐらぐらになっていない乳犬歯を、側切歯の生える隙間をつくる、という名目で抜歯しても側切歯のスペース獲得の解決にはなりません。抜歯によって、側切歯がいい位置に並んだとしても、その位置は、本来永久犬歯が生えなければならない位置です。

ぐらぐらになっていない乳歯は、絶対抜歯してはいけません。例外的に、第一小臼歯を抜歯するという前提で乳歯の連続抜去を行うことはありますが、ほとんど現在行われていない治療ですし、私を含め否定的な歯科医が大半です。

 お子さんの年齢からいって、第一小臼歯の抜歯は必要ありませんから、乳歯は抜歯せずに、顎の側方拡大、必要とあらば、後方または、前方移動して非抜歯での治療が絶対可能です。側貌のレントゲン(セファロ)というを撮れば、成長予測ができますので、歯科医に説明を求めたほうが良いと思います。

 乳犬歯を早期抜歯したことは、今後の治療に少なからず影響が出ます。永久歯は、乳歯の歯根の位置を目安に生えてきます。ですから、乳犬歯の生えている位置を、拡大によってかえることにより、永久犬歯の生える位置を変えれるのです。抜歯によって、永久歯の犬歯が生えてくる位置を変えることができなくなりました。犬歯部分に歯がないため、その部分の側方拡大が十分に行えない可能性が高いのです。永久犬歯については、生えてから、後方移動するしかしかたがないでしょう。犬歯の後方移動には、時間がかかります。思春期成長が始まる前に、装置によって、機械的に顎を大きくすることが今やるべきことです。

 小児の矯正治療に、抜歯を前提とした治療計画を立てることは、まずありえません。セコンドオピニオンを検討されたほうがいいかもしれません。

歯がむずむずする男性 5歳以下 2004/02/01
Q
実は、1才半になる息子のことですが、ここ一ヶ月ぐらいで、どんどん乳歯が出てきました。今回気になっておりますのは、一週間ほど前から両手を口の中に入れて、辛そうにしている姿を、よく目にするのです。

多分、奥歯が出てくるときの<むずむず感>だと予想してますが、今日などは、あまりにも両手を口に入れてるものだから、よだれが手を伝って服が濡れてしまう程で、手も前歯が当たる部分が少し赤くなったりしています。

個人差もあるかと存じますが、この状態を母親としてどのように解釈したらよいのでしょうか?また、乳歯検診に連れて行く時期などはいつごろがよいでしょうか?

A
ご指摘のように、子供は、歯が生えるときにいじいじする感じがするので、指や手のひらで歯ぐきを触るしぐさをする行為をよくします。

マッサージ効果があるので、歯ぐきにとってはいいことです。指や歯ぐきに傷ができるようでしたら問題ですが、少し赤くなる程度でしたら気にされる必要はないと思います。歯ぐきのいじいじ感は、歯ぐきの中で歯が動く時に感じます。歯ぐきの中での歯の移動は、間歇的です。つまり、少し動いて止まって、また少し動いて止まるというのを繰り返します。

歯が動いていないときは、むずむず感は感じませんので、あまり指で触らないと思います。痛い、と感じるお子さんもいますが、2,3日すると、動きが止まるので、痛みもおさまります。

 保健所からの1才半の検診の通知が近々あるのではないでしょうか?とりあえずそこで、検診を受けられて、そのあとは、半年に一度くらいが検診の目安です。乳歯が生え揃う2~2,5才からは、フッ素塗布や食事指導、おやつ指導、ブラッシング指導などをしっかりしてくれる歯医者さんへ3ヶ月に一度くらい検診へ行かれたらいいのではと思います。

生えてこない前歯の歯ぐきを切ったのですが・・・女性 6~9歳 2004/01/26
Q
歯並びの話の第25回前歯が生えてこない、をみてお便りします。私の娘6才のことで相談にのっていただけないでしょうか?

5月ごろ上の前歯2本がぐらぐらになり、気になってごはんが食べられない状態であったため近所の歯科医で歯を抜きました。最近では、歯ぐきはだいぶ膨らんでおり、中に歯が入っているような感じになってきましたが、1月になっても歯が生えてこないため、心配になり歯科医に相談しました。歯科医での処置は、レントゲンを撮り、歯があることを確認し、歯ぐきを切開しました。(1月21日)そこで気になることがあります。 (1月22日撮影)

歯の出てくる部分のみを切開すると思っていたのですが、出てくる部分と歯ぐきの前も大きくえぐって歯を出しました。歯茎をそぎ落とした?ような治療です。娘ということもあり、その治療をした歯と歯ぐきをみて、歯がうまく生えてくるのか?歯ぐきは治るのか?見た目が悪くならないのか?すごく心配をしています。私どもは治療方法の知識もありませんので、なぜこんなことになってしまったのか・・・と心を痛めています。写真のみで判断は難しいと思いますが、ご意見を伺いたく、ご教示をお願いいたします。

①このような治療は、一般的なのでしょうか?うまく歯は出てくるのでしょうか?
②大きく前の歯ぐきをえぐってしまったのですが、歯ぐきは元の状態にもどるのでしょうか?
③前の歯ぐきがなくなり、出っ歯にならないのでしょうか?

メールでの回答、もしくは時間のご都合がつくようでしたら電話させていただきます。

A
最初に結論を申し上げますと、写真を見る限り、切開した歯茎の処置に関しては、問題ないと思います。えぐった歯茎については、歯が下方へ下がるのと一緒に、歯茎も下方へ下がりますので、隣の歯と同じ高さになります。

ただ、いくつか、気になる点があります。まず、どうして生えてこなかったかです。周囲の歯槽骨(歯根を取り囲んでいる骨)と骨性癒着(アンキローシスという)していたか、過剰歯や肥厚した歯茎などが邪魔をしていた?などが考えられます。

レントゲン写真がないので何ともいえませんが、外科処置により見えるようになった歯が、下方へ下がってくるか、疑問が残ります。もし、下方へ下がってこないようでしたら、矯正装置で機械的に牽引する必要があります。それから、”前の歯茎がなくなり出っ歯にならないでしょうか?”というご質問がありますが、現在の歯の位置から下方へ下がった場合、必ず出っ歯になります。

出っ歯になるのは、前方の歯茎を切ったことによるものではなく、現在の歯の位置は、既に出っ歯になる位置にあります。また、過蓋咬合(かみ合わせが深い)とう歯列不正に既になっています。下の前歯が上の歯の裏の歯茎にほとんどあたっていることから判断できます。ですから、切開して歯が見えるようにしたことは正解ですが、上顎前突と過蓋咬合という2つの歯列不正が今後顕著になっていきます。今後の処置につきましては、小児の矯正に精通した歯科医院で相談してみることが肝要かと思いますが・・・。

2歳の子の歯磨きについて男性 5歳以下 2004/01/14
Q
はじめまして。2才になる息子を持つ母親です。息子は歯磨きをとても嫌がり、歯磨きをしようとすると逃げ回るので、1日1回夜だけはしっかりやるようにしているのですが、下の前歯の一部が白くなっているように感じます。

これは、虫歯なのでしょうか?子供の虫歯の見分け方を教えてください。また、おやつの時間にのみ、お菓子を与えていますが、どのような生活習慣があると一番虫歯になりやすいのでしょうか?教えてください。

A
虫歯の初期に、ご指摘のように歯が白濁したような様相を呈することがあります。歯の一部が単に白っぽい色をしているだけのこともありますが、一度かかりつけの歯科医院で診察を受けて診られたほうが良いかと思います。

子供の歯の虫歯の見分け方についてですが、初期虫歯の場合、自宅で行える方法としては、視診と触診で判断します。歯と歯の間、奥歯の溝、歯と歯ぐきの境の3箇所が虫歯ができやすい場所です。歯と歯の間は見えにくいところですので、糸ようじを通して、引っかかる感じとか、糸が切れてくるようでしたら、虫歯の可能性が高いです。

奥歯の溝は、黒っぽく変色しているとか、爪楊枝などの先のとがった道具で触ってみて、引っかかる感じがあると要注意です。歯と歯ぐきの境は、目で見て白っぽいとか、楊枝で触ってザラザラするとか引っかかるかどうかなどで判断できると思います。

いずれにしても、乳歯の虫歯の進行はとても早いので、3ヶ月に1回くらい、歯科医院へ受診されるのが肝要かと思います。

 3才くらいまでは、完璧な歯磨きをすることは、実際問題として難しいです。この年齢くらいまでは、歯磨き指導以上に、食事指導、おやつ指導が重要です。

当医院においても、食事、おやつの与え方に関する指導に重点をおいた取り組みを行っています。具体的には、おやつ=お菓子ではなく、おにぎりやふかし芋を与えるとか、だらだら与えるのではなく、規則正しい時間に、量を決めて与えます。

子供にとって、間食は、重要な食事です。1日5,6食が普通です。大人の食事パターンは当てはまりませんので、食べたい量だけ、何回にも回数を分けて与えてかまいません。

ただ、スナック菓子などは極力避けて、食材事態の甘み、うまみのあるものを引き出したおやつにするようなお母さんの工夫が必要かと思います。おやつ指導、食事指導に関しては、小児歯科に精通した歯科医院に行かれて相談されてみてはいかがでしょうか?

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