第236回 日本口腔インプラント学会
先月のシルバーウェークに、「日本口腔インプラント学会」の全国学術大会が岡山で開催されました。日本口腔インプラント学会は、歯科の分科会では最大の会員数(約14,000名)となっており、今回約4,000名の歯科関係者が岡山に集結しました。
インプラント治療が一般の方に認知されて10年余りでしょうか、本学会に所属し参加することにより、さまざまな知見や技術を習得する機会が得られます。日本有数の歯科医による興味深い講演を聞くことにより、日々の臨床に役立つ情報収集にもなります。
私は本学会に所属し10年足らずになりますが、今回、短い時間でしたが、演者として口演発表をさせて頂きました。いつもお世話になっている先生方を始め聴講にきて頂いた方、本当に有難うございました。今後ともご指導・ご教示の程、宜しくお願い致します。
当クリニックのインプラント治療は、一環して”安心・安全”を念頭に置いて取り組んでいます。インプラント治療のメリットだけでなく留意点についても十分お話し、別の治療法との違いを理解して頂くようにしています。今後とも学会活動を通じて、スタッフともども研鑽を積んでいく所存です。
さて、セミナー、学会への参加・準備に明け暮れた怒涛の9月が終わり、10月になりました。師走の足音が聞こえてきます。研修会や自身が主催のセミナーの準備、11月には医院旅行が計画されています。依頼論文の締め切りも近づき、佳境に入ってきました・・・。
医院内では、歯科衛生士7名を中心に、4名の衛生士学校の学生さんの臨床実習に尽力してもらっています。また、勤務医のドクター4名との連携を密にし、臨床力のレベルアップに努めています。今週は、全国的にも高名なフリーランスの歯科衛生士を招待し、マンツーマンでスケーリングのトレーニングも実施されます。
こうして、日々の診療は、多くのスタッフに支えられながら、”石井歯科クリニックらしさ”が育っていってくれたらな!、と思っている今日この頃です。