第208回 矯正の学術大会に参加
昨日、昨々日の2日間、”第31回 日本Tip-Edge 矯正研究会(JTSO)”の年次学術大会が名古屋にて開催され、参加してきた。
会員数が200名を超え、30回もの歴史があるのだが、今回より会長他理事が一新され、若手の先生にも風通しのよい新執行部に移行した。
私は、認定医を審査する認定委員会の理事を拝命された。とりあえずは3年間は世話役として会のために頑張っていこうと思う。
2日間に渡り、非常に充実した内容であった。土曜日のハンズオン(トルクコントロールにおけるワイヤーベンディング、半導体レーザーを利用したMFTなど)に始まり、日曜日の午前の特別講演は、海外講師(セントルイス大学のJulie Fahl Macray 先生)による多くの臨床ケースを拝見し、明日からの臨床に役立つ多くのヒントを頂いた。午後からは4名の演者による講演・発表、また教育講演などを行い、盛況のうちに幕を閉じた。
来年は大阪で開催される。私が大会長に任命された。実に身の引き締まる思いである。今年に引き続き、海外講師による特別講演を予定している。参加して頂く歯科医療従事者に魅力ある学術大会になるよう準備していきますので、関係者の方々のサポート、宜しくお願いします。