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第192回 この一週間は・・・

2012年4月から、「インプラント関連の少人数での長期コース」を受講している。毎月1回土日の丸二日を利用しての14日間の長丁場で、ベーシックからアドバンス、毎回の実習はもちろんトレンド情報の収集などテンコ盛りの内容である。この土日も出かけていた。最後にはプレゼンテーションの修羅場が待っている。私が留守の間、診療をしてくれている勤務医のドクター、スタッフには感謝の言葉以外見当たらない。

また、当クリニックの場合、土曜日の治療を希望される患者さんが多いのだが、私が不在で予約が取りにくい状況で本当に申し訳ない気持ちです。研修で得たことを患者さんに還元できるよう、より良い診療が提供できるよう努めていきます。

この土日の研修は、高名なSJCDのH先生や5DファウンダーのF先生の講演に始まり、実習もステントを利用したガイデッドサージェリーをオリジナル模型や豚骨を利用して行った。

そして土曜の夜は、懇親会会場である29階からの特等席で、「花火観覧」という贅沢な時間を過ごした。真近で繰り広げられる「打ち上げ花火」を見上げるのではなく上から見下ろすという貴重な機会に大満足のひと時でした。

さて、今日は朝から分刻みのスケジュールをこなしました。朝一にラジオ放送に出演した後、午前中1件、午後から2件の出張オペに出かけました。3つのオペとも難易度の高い骨造成が必要なインプラント処置でした。

自家骨(自身の骨)をブロックで移植することによってインプラントを埋めることができる環境・足場が整います。術前の精密な診査・診断が最も大切で、提携歯科医院の院長と十分な申し合わせを繰り返し行った後、今日の手術に臨みました。3件とも計画通りの処置が行えたのは、オペのシュミレーション・準備が的確にできていたことに尽きます。

4年ほど前から提携歯科医院での出張オペを行っている関係で、今までに10メーカー以上のインプラントシステムに携わってきました。メーカーごとに特徴があるのですが、さまざまなインプラントシステムを実際の手術に使用し比較して始めてわかることが多々あります。私自身とても勉強になっています。

また、最近では、矯正用インプラントの埋入依頼や相談が増えてきました。当クリニック設置の歯科用CTの撮影依頼(代行撮影)も、一般歯科医院だけでなく矯正歯科医からあります。広範囲撮影(>19㎝径)できるCTのメリットは大きいです。顎顔面全体の状態、左右顎関節の位置や形態異常と口腔内の歯列や歯との関係を総合的に診断することができます。真摯に歯科医療を行っている歯科医ほど、その重要性と必要性は認識しているはずです。

歯科医療のアプローチ法・プロセスの提案はさまざまです。あらゆる問題点を抽出し、解決策である選択肢について多角的に考察することが求められる時代です。

夜には、毎月行っている若手歯科医師向けの1年間研修コース(CECO:Continuing Education Course in Okayama)を開催しました。S先生に協力頂きスポット講演して頂きました。

さまざまな方面への取り組みが、誠実に真剣に歯科臨床に没頭している歯科医との交流や出会いを生みます。楽しい時間の共有であるとともに私自身を成長させてくれる場となっています。

お盆休みを挟んで、歯科医のスタディーグループであるODC(Okayama Dentists Club)主催の外部講師による講演や東京での記念学術大会、当クリニック主催の矯正セミナー1年コース、インプラント長期コース、依頼された講演などで週末の予定はびっしりの状態である。

冒頭にもお詫びしたが、週末に私が不在なことが多いのは、ご勘弁頂きたい。”生涯学習”という気持ちで”患者さん本位の治療を行うためにできることは何か?”を考え学んでいきたいと思う。

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