第187回 サイナスリフトのハンズオンを行いました
多忙な日々が続いています。
先週の日曜日は、私が所属しているODC(Okayama Dentists Club)例会にてK先生によるIOD(インプラントオーバーデンチャー)の講演を、4/22はサイナスリフト(上顎洞挙上術)のハンズオンを私が担当して行いました。講演やハンズオンを通して活発なディスカッションが行われ、参加者にとって有意義な2日間ではなかったでしょうか。
インプラント治療に関しては、多分野の見識とさまざまなスキルが必要であることは言うまでもありません。そして上顎臼歯部へのアプローチとしては、サイナスフロアエレベーションの手技修得は、トラブルシューティングを含め必須の術式と言えます。
今回は、ラテラルウィンドーテクニックについて一日学習しました。当クリニックで撮影した多種多様なオペビデオを通じて解説させて頂き、卵や模型を使用して実習しました。イメージトレーニングはできたのではないでしょうか?
昨今、インプラント治療については、さまざまな情報が氾濫しています。今後は、”実のある本物が問われる時代に向かう”と思われます。
同志とともにステップバイステップで臨床力を上げていき、患者さんの口腔機能改善のオプションとして丁寧で確実、そして何より安全なインプラント治療という形で貢献していければと思っています。
ゴルデンウェークは、海外の学会で最新情報を入手してきます!友人・知人との再会・交流も楽しみにしています。