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第103回 セミナー三昧の一週間

今、岡山始発の朝一の新幹線の車内で書いています。このページがアップされるころには、東京に着いていることでしょう。
本日(4/6)から3日間は、以前より楽しみにしていた補綴と矯正の実習付セミナーに参加してきます。

デジタル機器(歯科用CTCAD・CAMなど)を最大限利用した次世代の診療システムの構築のために必要なスキルの習得、ライセンスの取得のためである。日本国内では、まだほとんど行われていないが、近い将来、必ず浸透していく、患者さんの受益を一番に考慮した治療システムである。

また、4/12、13は、大阪へ歯周病のセミナーに出かけます。少人数の密度の濃い研修になるはずです。しっかり勉強してきて、患者さんへ還元いたします。

ということで、今週は私が3日間不在で患者さんには多大なご迷惑をおかしますがお許し下さい。留守の間、4人のドクター、そしてスタッフが、しっかりサポートしてくれますので、ご安心下さい。診察は通常通り行っています。

さて、最近の当クリニックの近況を少しお話してみたいと、思います。


4月1日より新しい歯科技工士が勤務しています。歯科技工士は、入れ歯や被せを作製する、歯科医院にとっては、言わずと知れた”縁の下の力持ち”的な存在です。岡山大学歯学部附属病院の技工部にも所属していた優秀な方で、”打てば響く”実に有能な人材です。今後の活躍がとても楽しみです。

それから、1ヶ月ほど前からの新たな試みとして、在籍している歯科衛生士全員に、毎日”各人1時間デスクワーク”を義務づけました。診療にはノータッチの時間を課すことにより、各人が担当の患者さんの予習・復習、あるいは知識の習得の時間として活用することができます。

日々の分単位の診療に忙しく追われるのではない”考える時”からは新たなアイデアが生まれてきます。実際、いろいろな取り組みを自発的に始めているようです。今後の進展が実に楽しみです。

私はと言えば、日々の診療と平行して、いくつかの対外的な取り組みも進行中です。

歯科医なら誰もが知っている超有名な学術誌へのケース・リポートの掲載が”アクセプト”されました。なかなかの難関でしたが、査読され、自身の臨床を厳しく評価して頂くことは、臨床家にとって、最も成長する瞬間だと思っています。出版されましたら詳細をご報告します。

また、少し先になりますが、8月に行われる会員数250人を超える大半が矯正専門医の研究会”実習付半日セミナーのメイン講師”をすることになりました。しっかり準備して、”明日からの臨床のヒントになるセミナー”にしたいと思っています。

そして、有志により発足した学術に特化したスタディーグループ(Okayama dentists club:ODC)は、来週第3回目を向かえます。発足間もない研究会ですが、自身の歯科医療を真摯に見つめ、臨床レベルを向上していこうという会員の方の熱意が毎回感じられます。私自身も刺激の多い時間です。今後の進展具合が本当に楽しみです。

このように、”インプット”と”アウトプット”をバランスよく行うことが、現時点では、”最も自分らしい”と感じています。

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