第67回 現メンバーとの最後の会食
昨日は、スタッフとともに、会食に出かけました。
いつも頑張ってくれている現メンバーへの感謝の気持ちと同時に、チームワークを強固にするきっかけにしてほしいという私の願いもありました。
明日からは、新人衛生士たちが出勤してきます。各新人への指導法についての最終チェックをしたかったのも懇親会開催の理由の一つでした。
ベジタリアンのスタッフが欠席ということで、急遽焼肉、いや”ちゃんとした鉄板焼きに行ってみたい”ということで、実現しました。私的には、予算的にちょっと、いやかなり冷や汗もんでした。
鉄板焼きといえば、食材、調理法もさることながら、コックとカウンターごしですので、パフォーマンスやお客(私たち)との会話術が問われます。調理してくれたNさんは、とても好感の持てる応対でした。正直”もう一度来てみたいな!”と思わせてくれる接客、そして料理でした。
恋人やご夫婦の記念日、あるいは、個室もありますので、ご家族でたまにはちょっとリッチに!という方には、お勧めのお店だと思いました。
最近の私事でいえば、かなり充実した日々を送っている、という印象です。
少し余裕を持った時間管理をすることで、仕事関連のことは、一歩一歩向かいたい方向へ、夢の実現へ前進している、という感触を持っています。
先日”Toiecに挑戦!”というタイトルで院長の部屋のページを掲載しましたが、結果は、760点でした。自分的には可もなく不可でもない、といったところです。半年ごとには受験するつもりです。何事も、モチベーションを維持するためには、できれば客観的に数字化、相対評価することが得策だと思っています。
来月は海外研修に行きます。留守の間は、患者さんに多大なご迷惑をおかけしますが、お許し下さい。日本では習得できないスキルを身につけるためです。
話が変わりますが、歯科業界の閉塞感を、ここ数年関係者は皆感じています。そこで、需要の掘り起こし、患者さんの抱え込みのために皆”予防(ケア)”に力を入れています。
後輩と話をする機会が多いのですが、皆コーチングやヘルスプロモーションの話ばかりです。学術的な話は、ほとんど話題に挙がりませんし、興味を持ってもらえません。メーカーや歯科材料店も、予防グッズやHow to 物、スタッフや院長の意識改革を謳った経営セミナーの案内などなど・・・。
本業が置き去りにされて、大きな流れとしては歯科界全体が誤った方向へ進んでいる?そう感じるのは私だけなのでしょうか?
時代遅れと言われようが、”プロフェッショナルとしての誇りを持ちつつ、本業で切磋琢磨できる”、そんな歯科医が増えてほしいし、近くにたくさんいてほしい、と考えるは、間違っているのでしょうか?