歯科専門誌に論文が掲載されました
歯科専門の総合学術誌「ザ・クインテッセンス(the Quintessence)」2020年4月号の特集記事として、約30ページに渡って私の論文が掲載されました。
「ザ・クインテッセンス」は、発行部数20,000を超える歯科系の臨床医が必読している月刊誌で、日本を代表する歯科医が、最新トピックや読者に感心が高い内容で臨床ケースを通じて掲載しています。一般開業医だけでなく各分野の専門医や大学関係者にも愛読されています。編集、校正に尽力して頂いたクイント編集部の方々お世話になりました。
今回の依頼論文は、「包括歯科治療における前歯部被蓋を機能的側面から再考する」のタイトルの下、執筆しました。内容については専門的になるのですが、一言でいえば、前歯の役割(機能)について、先人が積み上げてきた人類学や口腔生理学の視点をベースに再考しました。読者である歯科関係者の方々の日々の臨床に何かしらヒントになる内容であったなら幸いです。ご一読頂き、ご意見、ご批判等頂ければありがたいです。
コロナ騒動は、先の見えない不透明さが益々増している感を否めませんが、出口のないトンネルはありません。今こそ個人が出来ることを可能な限り行い、治療薬やワクチンができる日を待ちましょう。医療機関として、今まで以上に感染予防にスタッフ共々気をつけたいと思います。