第63回 「歯科用CT」の最高峰”CB MercuRay”を設置!
全ての歯科医が認める最先端医療機器である「歯科用CT」、しかもその中で性能、信頼性とも最高峰に君臨する日立製”CB MercuRay(シービーマーキュレイ)”を当クリニック内に設置しました。岡山県の一般開業医では第1号です。
あらゆる歯科治療を行う上で、正確な診断と安全確実な治療のために、立体画像での情報を得ることのできる「歯科用CT」は、必要不可欠な時代になってきました。
「歯科用CT」は、「医科用CT」に比べ1/10という低被爆のX線照射量ですので、安心して検査を受けられます。特に、CB MercuRayは、座った状態で、撮影時間も約10秒と短く、お子さんでも全く無理なく撮影可能です。
また、医院内に設置することにより、術中、術後の評価もその場で分かるため、より安全で質の高い治療が提供できます。
中でも当クリニックに設置した”CB MercuRayの上位グレード”は、3つのモードを切り替えることにより、超高解像度で狭い範囲の撮影から、頭頂部近くまでの広範囲撮影も可能です。「医科用CT」ではアーチファクトにより歯の画像が潰れてしまい、周辺の読影が困難ですが「歯科用CT」は非常に画像がクリアです。また、上下顎同時に撮影できるため、対向関係が立体的に観察でき、撮影コストも低くできます。
精密な診断が行えるようになり、インプラント治療や矯正はもちろんのこと、歯周病や埋まった歯牙の位置確認など多分野で有効活用できます。
ちなみに、左図の4枚は、私のCT画像です。歯牙や骨の立体的形状はもちろんのこと、ボリュームレンタリングという機能により、顔の皺(しわ)一つ一つの表示さえ可能です。
精密な診断が行えるようになり、インプラント治療や矯正はもちろんのこと、歯周病や埋まった歯牙の位置確認など多分野で有効活用できます。
ちなみに、左図の4枚は、私のCT画像です。歯牙や骨の立体的形状はもちろんのこと、ボリュームレンタリングという機能により、顔の皺(しわ)一つ一つの表示さえ可能です。
「医科用CT」との比較、「歯科用CT」の利点を以下に再度列挙します。
- 「医科用CT」に比べると、被曝量が非常に少ない(約1/10)
- 超高画質である
- 金属アーチファクト(画像の乱れ)が「医科用CT」に比べ格段に少ない
- 短時間で三次元画像を構築できる
- 座ったまま、短時間で撮影(10秒)できるため、モーションアーチファクト(動いて画像が乱れる)ことがない
- 日立製”CB MercuRay”は、3つのモードにより超高解像度画像から広範囲画像まで選択可能
- 院内設置により、術前はもちろんのこと、術中、術後評価がその場で瞬時に可能
”CT診断が、当クリニックの治療を変えていく”ことは間違いありません。
”見えなかったものが見える”
”判らなかったことが判る”
”できなかった治療ができる”
”新しい診断法が治療を変える~Advanced Diagnosis changes my Treatment~”
”全ては患者さんのために!~All for Patirnt~”