第242回 ”ラパス”へ行って来ました!
お盆休みの休暇を利用して、約10日間、”ラパス”へダイブクルーズに行ってきました。
ラパスは、メキシコ西部にある港町で、日本からだと、まずはロサンゼルスかダラス経由でメキシコの地方都市セントロスカボス空港へ向かいます。その後約250㎞の車の移動をしてようやくラパスに到着します。観光地ではないので、日本からのツアーは出ていないと思います。乗船前と最終日に街を散策し、地元スーパーでの買い物やメキシコ料理を堪能しました。日本人には一度も会うことはなく、はっきり言って、日本からだと、とーても遠い所です。
しかし、ラパス周辺の海に点在するダイビングスポットの数々は、ダイバーにとっては、一度は行って見たい魅力的な海が待っています。人気投票すると、ガラパゴスやコモドと並んで、いつかは潜って見たい場所の上位に必ずランクインするところです。
私は、3名のダイバーとともに港に停泊している船に乗船し、24時間船上にてスキューバダイビング三昧の日々を過ごしてきました。今回の一番の目当ては、”アシカ”の水中写真を撮ることです。アシカが数百頭生息している島があります。中でも生後1年くらいの子供のアシカは好奇心旺盛で、水中で一緒に遊んでくれました。世界中探しても、野生のアシカがこれほど多くいて、スキューバダイビングできる場所はありません。またハンマーヘッドシャークの群れやジンベイザメ、マンタといった大物と出会得る場所で、ギンガメやバラクーダの群れを何度も見れました。世界でも屈指のダイビングエリアでの至高のひと時を満喫しました。
陽気なメキシコ人ガイド、クルーとともに、絶海のポイントを巡るダイビングは、実に非日常的な時間でした。日本のほぼ真裏の異国の地でのスローライフで、たっぷり充電してきました。今日からは、仕事に万進します。
いつかは行ってみたい、潜ってみたいスポットがまだまだあります。実現できるその日が来ることを夢見ています。