第44回 今週の水、木曜日は・・・
今週の水曜日(7月27日)は、恒例のランチ・ミーティングであった。
たまには院外でのミーティングも良いかな?と思い、午前中の診療を早めに切り上げ、近所にある有名な”ベーカリー・ショップ”にスタッフとともに出かけた。
地元のテレビ局に何度か取り上げられた有名な店である。
2階に個室があり、ゆったりとした空間で、お昼のひと時を過ごせ、ミーティングも非常に充実していた。
院長(私)が司会をすると、どうしても独演会状態になってしまう。スタッフの自主性に任せて企画、運営してもらうと、生の声が次々に飛び出してきて、仕事上の問題点が次々に浮き彫りになる。そして、対策、改善方法もスタッフ自身で考え、試行錯誤しながらやってみる。最近のスタッフを見ていると、頼もしいの一言につきる感がある。
食事の方ですが、手作りパンが食べ放題で、ランチ・メニューも6種類あり、一瞬どれにしようか迷ってしまいました。
結局、私はこの店の看板メニューである、”ふわふわオムライス(チキンライス&ドライカレー)”のセットにしました。
味、店の雰囲気ともに二重丸でした。是非また利用させて頂きます。有難うございました。
木曜日(7月28日)は、例のごとく、オペをしていました。治療前に、骨の状態、インプラント・オペの手順を、PC上で3Dシュミレーションした画像や模型を使用して説明しているところです。
前歯部の1歯欠損で、骨幅が3㎜ほどしかない方でした。
骨質は悪くなかったので、同時法にてイメージ通り行えました。
次の別の患者さんの模型です。CT画像を解析処理することにより、粘膜や歯茎を取り除いた骨だけの模型”骨模型”を作成することができます。
多数歯欠損の方、骨量や骨質の悪い方には、プランニング時だけでなく、オペ中にも非常に有効なアイテムです。
右下の奥歯(画面上は左側)のGBR(骨造成)をしているところです。非吸収性膜をピンで固定しています。ちょっと見えにくいですが、青く見えているのがタッグ・ピンです。
膜の固定は、骨膜縫合、タッグ・ピン、スクリューでのネジ止めなどをケースバイケースで使い分けします。
今回は、タッグ・ピンと骨膜縫合のコンビネーションで行いました。
要は、膜がしっかり固定されることが非常に重要です。GBRのボリュームが多くなるほど、広範囲になるほど難易度が増します。
いつものごとく、ちょっと難しい硬い話になってしまいましたので、この辺で今日は終わりにします。
このページは、本当は私の人となりがわかる”ブログ的なほんわかしたソフト路線”であるべきなのでしょうね!
そうそう、オペが終わってから、待合室用の新しいおもちゃを仕入れに、”トイザラス”に行きました。
ラジコンでコントロールできる”空飛ぶドラエモン!”買っちゃいました。本当に飛ぶのかな???