第23回 博多の今が旬は?
昨々日の日曜日(4月24)は、定例の研修会に参加するために、福岡(博多)に行ってきました。
M教授の講義と実習は、何度聴いても新しい発見があります。基礎系と臨床系の内容を組み合わせた話で、とても論理的であり、説得力があります。自身の日々の臨床へ何度もフィード・バックしながら治療することにより、スキルが上がっていくのを実感できます。これからもご指導宜しくお願い致します。
”福岡の今が旬”といえば、悪い意味ですが、”地震”ですよね!
セミナー終了後、博多で勤務している大学時代の同級生の診療所にお邪魔させてもらいました。
余震があるので、熟睡できない、とのことです。まさか九州で地震なんて起こるはずもないのに起こってしまったと、困惑していました。”0.3%の確立でしか起こらない場所で起きたからなー”とぼやいていました。
”3度目の大きな地震が起こるかもしれないから、早く岡山へ帰ったほがいいぞ!”といわれました。
”岡山にも活断層があるから危険だぞ!地震保険には入ってるよな!”と嫌なことを言われました。
もちろん入っていません。まさか岡山で大きな地震はないはずですが???。
診療所の駐車場はあちこちにひび割れがあり、建物の柱もゆがんでいるらしい、と言っていました。恐ろしいことです。周辺の住人も歯の治療どころではないので、患者さんが激減しているそうです。診療所の場所が、被害の大きかった博多から西へ20㌔弱の玄海島に近いところでしたのでなおさらだそうです。
診療室は5台のユニットがあり、結構広く、設備も充実しており、中規模の医院というイメージでした。手狭な当医院と比較すると羨ましい限りでした。常勤ドクター3人でオールラウンドに濃厚診療をしているそうです。いろいろ参考になりました。有難うございました。
また、博多に来る機会があるときは、お邪魔させていただきまーす。