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第560回 歯に影響を及ぼす態癖

態癖とは、あまり聞きなれない言葉だと思いますが日常の生活習慣の中で、無意識で行う様々な癖の事です。日常生活において自分では普通だと思っていて癖とは思って気づいていない人も多いかもしれません。日々のちょっとした仕草や姿勢など、自分がどんな感じかを思い返してみて下さい。
1日においては少しでも、癖が長期にわたる事により歯を動かし、咬み合わせや歯ならび、また全身において大きな影響を及ぼすことになります。
この習慣性になってしまっている癖を態癖と言います。
具体的には・・・
①頬杖 ②横向き寝 ③うつ伏せ寝 ④片側咬み ⑤テレビを見る時の姿勢 ⑥本を読む時の姿勢 ⑦吹奏楽器の演奏 ⑧爪を咬む ⑨指しゃぶり ⑩足を組む ⑪肩かけカバンのかけ方 ⑫左右非対称な態勢、⑬唇や舌を咬む癖 などが挙げられます。

⑤については、特にTVを見ながら食事をする習慣がある方は、無意識に足を組んでいたり、テレビを斜めに見ながら食事することにより、片側だけで咬む癖がつくと言われています。
片側だけで咬む癖がつくと咬み合わせが悪くなる事があります。

また①・②・③・④・⑬の癖がある特にお子さんは注意が必要です。
日本の食文化の変化により、軟質の食事が増え咬むことに必要な筋肉が十分に発達しない子供達が増えていることと、生活習慣の変化による全身の筋力、骨質の低下、
背骨の湾曲、体のひずみも増えています。姿勢の乱れ、種々の癖によって体のねじれ、あごの非対称が増長します。

そのようなことだけで歯が動くの?と思うかもしれませんが、数グラムの力でも持続的に加われば歯は動きます!骨は一時的な強い力には強いのですが・・・続的な弱い力には弱いのです。
その性質を利用したのが、矯正治療になります。

自分にどういった体癖があるか、なにかあてはまるものがあったでしょうか?
きづいた時には意識して治すことが大切です!

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