第438回 顎機能検査
顎機能検査とは、顎関節がどのように動いているか、左右の顎関節の動きのバランスはよいかなど、顎の動きを調べる検査です。
顎は、上下に開くだけではなく前後、左右と様々な動きをしています。顎関節症になるとこの顎の動きに異常が起こり、顎が痛い・開きにくい・カクカク音がするなどの症状が出てきます。
顎関節症とは顎の関節や口周りの筋肉などに起こる様々な症状の総称です。原因はかみ合わせ不良・ブラキシズム・ストレスなどで症状も様々なので、分析しその症状に合った治療法が必要です。
その症状を分析するために当院では超音波センサーを搭載したディグマという機械を使用しています。以前から使用していましたが、最近ディグマⅡになりました♪♪
顎の動きをパソコンの画面上に骸骨の画像を用いて映し出すので患者さんも顎の動きを確認しやすくなっています!!
顎関節の動きの他に、筋電図検査もできるようになりました!!潜在的な顔面筋肉動作を測定します。普段、どのくらいの力がかかっているのか、左右均等に噛めているのかなど測定することができます♪
どこに問題があるのか、現状をしっかり測定することで可能な治療法を探していきます。
顎関節症でお悩みの方などお気軽にご相談下さい!!