第399回 乳幼児のブラッシング
乳歯は生後6カ月頃から生えはじめます。歯が生えはじめると赤ちゃんは歯茎がムズムズするようになるので自分の指や、近くにある物をなめたりするようになります。この頃からなるべく口の周りへの刺激を与えてあげておくと、スムーズに歯ブラシを使用できるようになります!!
歯は下の前歯から生えてきますが、下の前歯は唾液腺と呼ばれる唾液を分泌する腺から近いので、唾液の作用により虫歯ができることは殆どありません。
この時期は磨くというより歯ブラシに慣れさせる事が大切です!!ガーゼや綿棒でぬぐってあげると良いです。
そして次は上の前歯が生えてくる時期を目安に、歯磨きの習慣を定着させていくと良いです。
時間を決めて歯磨きしましょう!!
最も重要なのは痛い思いをさせないことです!!
赤ちゃんの歯茎は軟らかく敏感です。歯茎に歯ブラシが当たると痛がってしまい、歯ブラシが嫌いになってしまう可能性があります。
歯ブラシが嫌にならないよう、丁寧に時間の余裕を持ってしてあげましょう♪
膝の上に寝かせてあげるとやりやすいです◎
歯ブラシはできるだけヘッドが小さいもので、毛が柔らかいものを選びましょう!!
こんな形の歯ブラシもあります!赤ちゃんが自分で持っても危険ではありません♪