第124回 ☆仮のかぶせを作ってみよう☆
ブリッジを作ったときなど写真のように歯と歯の間が無いようになりますよね?でもかぶせが出来てくるのは、型をとって何日か後になります。
また歯と歯の間に歯が無いと歯が動いてしまってせっかく型をとったのにかぶせが入らなくなってしまうんですよ。
その為には仮のかぶせが必要です。どうやって作っていくのか見てみましょう!!
これが仮のかぶせを作る材料です。粉と液体はレジンといってプラスチックのような固い素材です。これでかぶせを作っていきます。
ブリッジのときは粉と液を一緒に練って、粘土のように形を作っていく方法が多いです。前歯の場合はあらかじめ既製の歯の型が何種類かありますので(写真一番下)それを使っていきます。
これが粉と液を練って歯に押し当ててている状態です。噛む面やかぶせの厚みなどは後で削って調整できるんですが、仮歯の内面はピッタリ形があっていなければはまらないのでしっかり歯に押し当てます。
左が押し当てたあとの状態で右が形を整えた状態です。左に比べると右は歯の形のようになっていて整っていますね。
今度作っている人を見てみましょう!!面白いですよ☆