第118回 いろいろな歯ブラシ~PART2~
今回は医院にある色々なハンドルのあるタイプのフロスを紹介していきます。
左のタイプは、主に前歯に使いやすくできています。右の少し変わった形のフロスは奥歯に使いやすく作られたものです。
それぞれの特徴を紹介していきます。
まず、左のフロスからご紹介します。
こちらはフロスの反対側が尖っているので、歯と歯の間の挟まったものなどを爪楊枝のように汚れをかき取ることができます。
歯と歯の間に一気に押し当ててしまうと歯ぐきに傷が付いてしまうので、ゆっくりノコギリをひくように間にいれていきましょう。
こちらは曲がっているタイプです。奥歯をお掃除する時にとても使いやすくできています。まず上のフロスと同じように間にいれていきます。 |
片方ずつ歯の面に押し当てながら歯と歯の間の汚れを取っていきます。とても細い毛が何本も集まってできているので、この細い毛が絡みとってくれるのです。
歯ブラシでは歯と歯の間の汚れなどはどうしても取り残してしまいます。いつもの歯ブラシの時間より少しだけ時間をとってお手入れをしてみてはどうでしょうか?出血がある場合もだんだんと歯茎が引き締まっていくので、止めずに磨いてみてください。磨いた後いつもより爽快な気分になりますよ♪