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第94回 診療ナビゲーション・・・⑬(工夫した仮歯)

インプラント(人工歯根)を埋め込む手術をする前の、患者さんの口腔内写真です。
無くなった歯の部分黄色矢印にインプラントを埋める予定です。

 

現在はなくなった歯の部分は入れ歯を使用していますが、インプラントを埋め込むと歯肉の形が変わり、今の入れ歯を使用することができません。
インプラント手術をしたからといって、すぐに歯が入るわけではありません。
歯肉にインプラント本体を埋め込み、閉じ、骨とインプラントがしっかりと結合するのを数ヶ月待つ間、歯がない状態では、食事がとりにくく、人前で話すことも、笑うこともできません。


歯がない状態がないよう、事前に患者さんの歯型を取り、術後すぐに使用できるための仮歯を作ります。
(A)~(C)患者さんの歯型に石膏を流した模型で、(a)~(c)模型をもとに仮歯を作りました。

A

B

C

a

b

c

(c)の赤矢印のところは、仮歯と歯肉の隙間が開いています。なぜ開いているでしょう?
それは、術後に歯肉が腫れることを想定して最初から隙間を開けているのです。


患者さんに仮歯を装着すると・・・

術前に装着した場合

術後に装着した場合

術前に装着した場合は、歯肉と仮歯との間に隙間がありますが、術後に装着した場合は隙間がないです。


形や色などに、少し違和感があるかもしれませんが、インプラントがきっちり骨と結合し、人工の歯を被せるまでの仮歯です。
この仮歯もなかなかよく出来ている?!と思いませんか?(笑)

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