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叢生が著明で上顎前突している方の矯正症例

上下顎叢生で上顎前突のケースです。
通法ですと、上下小臼歯の4本抜歯か少なくとも上顎2本抜歯をしないと、正常な咬合、理想的な顔貌には改善されません。
しかし、矯正用のミニ・インプラントを利用することにより、上顎歯列全体の後方移動を行うことが可能になったため、非抜歯での治療も可能な時代です。

治療前

石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
上顎の前突感は側貌からも明らかで、改善させるためには、従来からの矯正学の手法では、上顎歯牙の抜歯は避けられないところです。
今回は、ご本人の希望もあり、矯正用インプラントを利用して、非抜歯で治療しました。
石井歯科 矯正歯科ケース4治療前
治療上のポイントは、上顎歯列全体の後方移動をいかに行うか?でした。
今回は、左図のように2本のミニインプラントを口蓋(裏側)に埋入し、
歯牙の移動に応じて調整しやすいようにアームやフックに一工夫したオリジナルの設計にしました。

治療中

石井歯科 矯正歯科ケース4治療中
石井歯科 矯正歯科ケース4治療中
石井歯科 矯正歯科ケース4治療中
上図は、歯列全体の後方移動を行っているところです。ゴムや牽引方向や強さを左右別々に調整できるようにしています。また、頬側のワイヤーにより、より自由度の多い歯牙移動を行うことができます。

6ヵ月後

上顎歯列全体の後方移動を開始。
前歯部の前突感の変化に注目して頂ければと思います。
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後

10ヵ月後

上顎前歯の後方移動が行われ、上下前歯部の前後的ずれがほとんどなくなってきました。
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後

12ヵ月後

理想的な前歯部の被蓋になったので、咬合の緊密化を行っているところです。
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後

上顎咬合面観の変化

before
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後
ba-arrow
after
石井歯科 矯正歯科ケース4治療後
上顎歯列全体の後方移動が行われた結果、V字型歯列弓から理想的な半円型になりました。
矯正用ミニ・インプラントを利用することにより、従来からの方法では難しいとされていた
成人の重度の上顎前突を、非抜歯で短期間に確実にゴールへと導くことが可能になりました。