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癒合歯(ゆごうし)とは

癒合歯は通常1本ずつ生える歯が2本くっついて生えている歯のことを言います。

癒合歯がある場合、正常に生えた子と比べ、永久歯への生え変わりの時期や歯並びに大きく影響する場合があります。

 

特徴的には真ん中がくぼんでいるような形をしていて、平べったい形状をしています。2本分の歯よりも少し小さめですが、1本分の歯よりはやや大きいです。

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乳歯の前歯に多くみられ、永久歯では少ないことがわかっています。

 

≪癒合歯に起こりやすいリスク≫

①永久歯がない場合がある

癒合歯がある場合、おおよそ4割近くの確率で癒合歯の下の永久歯がない場合もあります。乳歯の前歯の根っこは通常は1本ですが2本であれば2本の根っこが存在します。しかし、癒合歯は隣同士がくっついているため1本の根っこの状態になっています!乳歯の存在を確認してから出来始める永久歯は2本分できずに1本分のみで1本永久歯が存在しなくなるようです。

その結果として、歯の数と顎の大きさのバランスにズレがでて、将来的に歯並びや噛み合わせが悪くなることがあります。

癒合歯自体は特に問題はないのですが、子供の歯がグラグラしていても自宅で抜いたりせず、一度診察に来て下さいね。

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②磨きにくいので汚れが溜まりやすい

形状的に歯がくっついていますので、他の歯よりも磨きにくくなります。

特に真ん中のくびれている部分には汚れが溜まりやすく磨きにくい部位です。

③歯肉炎になりやすい

磨きにくいことから、歯茎の周りに汚れがたまり、炎症を起こすこともあります。

特に乳歯ではお子様は自分ではなかなか上手に磨けないため、癒合歯の部分は特にお母さんやお父さんがよく観察して磨いてあげて下さいね!

④虫歯になりやすい

磨きにくく、汚れが溜まりやすいことから、他の歯とくらべて虫歯にもなりやすいです・・・。二つの歯がくっついている真ん中部分が虫歯になりやすい傾向にあるので気を付けて下さい。

 

癒合歯なのかな?と思われたら、永久歯への生え変わりの時期や歯並びににも影響を与えることがありますので、早めに診察に来て下さいね!