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第588回 歯が欠けたり折れた時などの治療法

自分の歯が欠けたり折れたり・・・どれくらいの具合・症状によって治療法も変わってきます。

○かけた部分が小さく見た目にもそれほど影響がない場合

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この場合は、歯の周りの組織に炎症がないか、歯の神経に支障がでていないか確認して、問題がなければ欠けによって生じた鋭利な部分を研磨し、歯の形を整えます。その日のうちに欠けた部分を補う充填治療をして完了 できます。

前歯など見た目の影響が大きい部分の歯が欠けた場合は、「コンポジットレジン」という白い樹脂で歯の修復を行うことがあります。

 

.欠けた部分が大きい場合

欠けた歯が大きい場合クラウンという被せる方法で治療します。

ただ欠けが神経まで到達している場合には神経の保存が難しくなり、その場合には歯の神経を取り除く治療が必要になり治療期間も1ヶ月ほどかかることもあります。根の治療が終わった後、神経がなくなった歯は新陳代謝がなくなりもろく崩壊しやすくなるので歯の補強のために柱となる芯棒をたて土台(コア)を入れてから被せる治療になります。

 

以前前歯が約半分くらい欠けて治療に来られた方がいました。来院当初神経もむき出しになっている状態です。

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約2か月の治療を終えか被せが入りました。
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【治療途中】
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【治療後】
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歯に大きなヒビが入った場合

欠けてはないけれど大きなヒビが入ってしまった場合、ヒビの大きさにもよりますが、痛みがあるないに関わらず、神経を取り除く処置が必要な場合が多いです。

○歯が根元から折れたり、縦に割れてしまったりした場合

このような場合は保存が不可能で抜歯をしなければいけません。その後ブリッジ治療(隣り合う歯に橋渡しをして被せる方法)や入れ歯、インプラント治療などが必要となます。

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