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歯の痛みは、歯の内部にある「歯髄」と呼ばれる神経に刺激が加わり、そこから脳にシグナルが送られることで起こります。特徴としては、刺激に比例してシグナルが送られるわけでは無く、弱い刺激では何の信号も送りません。神経の特性としてある一定の刺激までは反応しないのです。

ある一定以上の刺激に対して反応するその刺激を閾値(いきち)と呼び、閾値以下の刺激には反応しない・閾値以上の刺激に対して反応します。
これを全か無かの法則と言いますが、神経細胞とはそういった性質を持っています。
その伝わり方や反応は人によって程度の違いがあり、閾値が高ければ鈍感、閾値が低ければ敏感、となります。

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何かほかのことに集中していると、その痛みを忘れる事も・・・
歯医者で麻酔をかけると、その痛みは全く感じなくなります。痛みは最終的に脳で感じているので、色々な条件によってその痛みの感じ方は変化するということになります。

軽い虫歯程度の痛みであれば、何かに夢中になっていれば忘れることもあり得えますし、逆に気にし出せば大したことでなくても強く感じることも!

また虫歯で歯が痛くても、激痛をがまんしてしばらく経つと歯の痛みを感じなくなることがあります。

これは、体が痛みに慣れたわけでも、虫歯が治ったわけでもありません歯の内部に細菌が入り込んで、神経が死んでしまったのです。
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【大きな穴が開き、神経が死んでいる歯】

歯の神経は、歯への栄養補給と細菌からの防御をしてくれているので、神経が死んでしまうと細菌に防衛ラインを突破されてさらに深部に向かって進入が続く上に、歯自体も弱ってもろくなってしまいます!

小さな痛み、腫れ、痛みが続いているけれど放置している等・・・違和感があれば早いうちに検診・治療することに越したことはないので、軽視・我慢しないでご来院下さいね!