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第553回 歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)

何カ月も歯の根の治療をしているけどなかなか治らない!!根の治療をしたけどまた根の先に膿が溜まってしまった!!ということはありませんか??
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そのような場合、根の治療だけでは治らない場合もあります。そんな時に行うのが歯根端切除術という治療法で、歯ぐきの方から外科的に膿の袋を取る方法です。

根の先に溜まった膿の袋を歯ぐきの方から切開をして取り除き、感染した根の先の一部を切断します。切断した歯の面にMTAセメントというもので封鎖をします。膿の袋により、根の先端部分の骨が大きく無くなっている場合は人工の骨や、骨を再生させる膜を置いて歯ぐきを縫合します。


その後溶けてしまった骨が完全に戻るまでに約6ヵ月近くかかります。
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通常、歯の根の先に膿が溜まっている場合はまず根の中を消毒する根管治療を行います。
しかし、歯の根の治療をしても改善が見込めない・根の形態が複雑で根の先まで機材が届かない・一度根の治療をしていて再治療すると歯が割れる可能性がある・歯にヒビが入っている・歯に穴が開いているなどの場合は歯根端切除術を行ったほうが良い場合が多いです。


歯を長持ちさせるためにこのような方法もありますが、歯の神経を取ってしまうと歯の寿命は半減すると言われています。歯は治療すれはするほど寿命が短くなっていきますので、将来、ご自身の歯でしかっり食事をするためにも、まずは歯を削らなくてすむようしかっり予防をしていきましょう♪♪