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第546回 静脈内鎮静法体験!!

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静脈内鎮静法体験!!
先日親知らずを抜く為に静脈内鎮静をかけてもらいました。

静脈内鎮静とは…
血管内に鎮静薬を注入しリラックスした状態、眠ったような状態にする処置です。
長時間の治療による苦痛を軽減できたり、治療中のことを覚えていない健忘効果という利点が得られます。
外科処置などの切ったり削ったりする治療はいくら麻酔をしていても音や衝撃があるので恐怖感を感じる事がありますよね?そういったストレスを軽減するために使用しています。
そして完全に眠っていないので呼びかけにも答えることができます。

実際私も親知らずを早く抜きたかったのですが、麻酔が大の苦手で先延ばしにしている状態が長く続いていました。そして患者さんにおすすめする立場である私が体験をしてどんなものかをお伝えしようと思い実施してもらいました。

処置中のレポート
静脈内に薬を入れるために腕に点滴を刺します。
私は注射も苦手なのでドキドキでしたが麻酔の先生が素早くしてくれました。
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もう薬が入っている状態です。私はこの時の記憶が
全くありません!!しかし鎮静中は受け答えができるので
「大丈夫ですかー!?」と聞かれると「大丈夫ですー」と
会話をしていたそうです。不思議ですね…
おでこについているのは脳波を測るシールです。脳波を
測ることでどれだけ眠っているかわかるそうです。

院長も見守っています。
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このような状態で抜歯をしてもらい、終了とともに目覚めました。目覚めはスッキリしていて多少のふらつきはありましたが時間が経てば元のように動けました。実際の治療で使用する時は鎮静後は車やバイクの運転を避けるようにご説明をさせていただいています。


静脈内鎮静をしての感想
点滴を刺して脳波を測るためのシールを貼る前で私の記憶は途切れています。そして目覚めるともう親知らずは抜けていました。術中はうっすらと口に何か入れられてるなーという記憶が一瞬ありますがその他は全く覚えていませんでした。
麻酔を刺す時の痛みや抜くときの引っ張る感覚がないのでとても楽に外科処置を受ける事ができるとおもいます。私は1本の抜歯に使用しましたがインプラントを一度に何本も埋めたり、抜歯を数本一気に抜くときなど時間がかかる処置にはとても有効だと感じました。
とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。