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第535回 歯並びに影響する悪習慣①




第535回 歯並びに影響する悪習慣①2016/01/19
歯並びは遺伝的要因もありますが、悪い生活習慣によってもかなり影響されます。

<悪習慣による歯並びにおよぼす影響>

■指をしゃぶる
 幼児には赤ちゃんの時のなごりとして、指をしゃぶる癖があります。
 4歳ぐらいまではどのお子さんにもみられる行動で、まだ永久歯は生えていないのでさほど問題にはなりません。しかし前歯の永久歯が生えかわった10歳くらいの年齢まで続けていると、上下の前歯に隙間があいてしまう(開咬)状態や、いわゆる出っ歯と呼ばれる上の前歯が大きく出てし まう状態(上顎前突)など不正咬合の原因となります。
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■舌を前歯で噛む(舌を押し出す)
 舌を前方に押し出したり、前歯で噛む悪い習慣がつくと上の歯と下の歯の間辺りを押し付けるようになってしまいます。その結果歯と歯のすき間ができ、上下の歯がかみ合わなくなること(開咬)があります。 またしゃべる時もそのすき間に舌が入るため、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌たらずな発音になることもあります。

※舌を横に押し付ける癖があると、横に隙間があいてしまいます。
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■下唇を噛む
 下唇を咬んだり吸ったりすると、上の前歯は前方に傾斜し下の前歯は内側に傾斜して出っ歯になったり、かみ合わせが深くなり上の前歯の歯肉を噛んで傷がつくことがあります。
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