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食育とは、様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。2005年には『食育基本法』が制定されています。

『食べ方』は乳幼児期・学童期に口の成長に伴って発達します。この時期の噛み方、飲み方、味わい方などの『食べ方』の機能発達期に本人や家族への『食べ方』を主とした食育が必要です。

口は食物を摂る入口の臓器として噛む機能だけでなく、脳機能・運動機能まで全身的に幅広い影響を及ぼしています。
よく噛んで食べる事は唾液の分泌を促し味を感じやすくし、満腹感も得られやすくなるため肥満の解消や予防、生活習慣病の予防にもつながります。

少子高齢化社会において、生涯を通じた歯科医療の中心にライフステージに対応した『食べる支援』
『食育』が必要になっています!!

◎胎児期
 ・体の栄養摂取や健康状態が胎児の発達に大きな影響を及ぼすので規則正しいバランスのとれた食生活を心がける
 ・母親の口腔の健康状態が産まれてくる子の健康に深くかかわるので妊婦歯科検診は必ず受診し
  自身の歯と口の健康について気をつける事が大切
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◎乳児期・離乳期
 ・離乳を開始する時期には個人差があり、子どもの成長や発育状況、日々の様子を見ながら進めるのがよい。食べる楽しさを体験できるよう、強制はしない
 ・離乳を開始する生後5カ月頃から食べるための口腔機能が獲得される(歯の萌出)
  1歳半にはほとんどの乳歯が生えそろいますが、まだ十分な咀嚼力は無いので乳歯の萌出に合わせた食支援が必要
 ・乳歯が生えはじめた頃から虫歯予防はスタートする。早いうちからの歯ブラシの習慣づけを
 ・3歳頃に乳歯が生えそろい咀嚼機能が高まっていく

◎幼児期
 ・遊び食べ・食べムラ・小食などの食への不適応で悩む保護者が多くなる
 ・3歳~5歳頃には自我の発達により好き嫌いをするようになる
 ・幼稚園や保育園に通い始めることにより社会性が発達し食習慣が確立される
 ・この時期の食習慣が将来に影響を与えるため、様々な味覚を体験させ好き嫌いなく何でも食べられる基礎を作っていくことが大切
 ・必要な栄養を確保するため間食が必要になる。季節の果物や野菜などの自然の素材を生かしたものや歯や顎の成長を促しよく噛む習慣をつけるため小魚などが望ましい
 ・虫歯予防のためにも甘味(飴・キャラメルなど)の摂取に気をつける

乳幼児期は親の生活リズムや嗜好品が子供に影響します。
間食の取り方や歯に良い食べ物、乳歯の萌出時期、口腔清掃法などアドバイスできる所も多くあり
ますのでお気軽にお尋ね下さい!!