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舌痛症(ぜっつうしょう)とは舌が痛くなり、しびれが出る病気のことです。
一般的に次のような症状が見られます。
●舌の先や縁にひりひり、ぴりぴりする痛み、灼熱感、しびれなどが長時間続く
●症状のある部位に腫れや赤み、症状などが見当たらない
●血液検査で異常がない
●痛む場所が変動する
●何かを食べているときや会話をしているとき、何かに集中している時は症状がない
●夕方から夜に症状が悪化する
●神経の麻痺はみられない
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舌痛症の原因
何が原因で舌痛症になるのかはっきりとわかっていませんが入れ歯や被せ物が口に合わず舌を刺激しているため痛む場合や、虫歯治療のときに被せた金属に対するアレルギーが原因の場合もあります。
舌痛症は特に40~50代の更年期をむかえた女性に多いため、更年期障害のひとつではないかという意見もあります。しかし、最近最も有力だと言われているのが、精神的な病気ではないかということです。
なんとなく舌に違和感があるなーということから舌を気にするようになり、だんだんと不安が起こり、ますます舌が痛むというわけです。

舌痛症と診断されたら
物理的な原因によるものであれば歯医者さんへ行って治療をしましょう。特に入れ歯や被せ物など、何らかの歯の治療をした後に舌が痛む場合です。
そのような心当たりがない場合は、心理的なものが原因であることが多いため、普段から舌のことを気にかけないようにすることが重要です。
例えば、気になるからといって鏡で舌の様子を確認しないようにするとか、気にならないように他に熱中することを見つけるとか、そういった方法が舌痛症の治療に役立ちます。
舌痛症は多くの人がなる病気ではありませんが、入れ歯などが原因で舌痛症になる人もいるので、年配の方で入れ歯をされている方は注意すべき病気の一つだと思われます。
また、舌痛症の方で、ガンになるのではと心配される方もいるようですが、その心配はないようです。

舌痛症への対策
 心身の健康を保ちましょう
バランスの良い食事や、適度な運動や気分転換でストレスを解消、不規則な生活を改めるなど日ごろの生活習慣を整えましょう。
 お口の中の健康を保ちましょう
虫歯や歯周病を放っておいたり、入れ歯やさし歯が合わずに舌を傷つける刺激があったり、お口の中が不潔な状態であったりすると、下の異常だけではなくお口の中のトラブルが起こりやすくなります。
毎日のブラッシングを丁寧に行うことと定期的な検診を受けることでお口のトラブルを予防しましょう。