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第520回 スケーラー

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歯科医院では様々な機械が使われていますが、今回は歯石を取る器具をご紹介します!!

歯石を取る器具はスケーラーといい『超音波スケーラー』と『手用のハンドスケーラー』があり、主にこの2種類を使用しています。用途によって交互に使い分けをしています。

超音波スケーラー

超音波スケーラーは、毎秒約25000~40000回という細かい振動により歯の表面や歯周ポケット内に付いた歯石や歯垢などの汚れを落とす機械です。
無理な力を加えず歯石を取り除く事ができ、短時間で広範囲の大きな歯石を落とす時に有効に使われます。

欠点は、超音波の『キーン』という高音がするため患者様には怖がられる事が多いです・・・
振動と音がするため、歯が削れているのでは??とご質問される事が多いですが心配はいりません。
もちろん間違った使い方をすれば歯を傷付けてしまう可能性もありますが、強さを調整しながら慎重に行っています。

その他には、超音波振動により熱が生じるためその熱を冷却するためお水が出ます。お水は吸引しながら行います!すぐに慣れるのでほとんどの方が問題なく治療を行えますが、風邪気味で鼻が詰まっていて呼吸しにくい場合やお年寄りの方、お子さんなどは使用できない事もあります。

※ペースメーカーを入れている方は使用できませんのでお申し出下さい!!
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手動ハンドスケーラー

手動のハンドスケーラーは超音波スケーラーで対応できない箇所に使用します。手動なので時間はかかりますが先端に様々な角度がついており徹底的に歯石を除去できます。

お水も出ないので、お水が苦手な方や超音波スケーラーでしみる(知覚過敏)症状がでた場所にも使用できます。

この2つを併用することによりしっかりとした歯周治療が行えます!!
患者様のご希望に応じ使用する器具を変えたり、痛みが強い場合は麻酔をして行う事もあります。
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