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矮小歯(わいしょうし)とは、平均的な大きさを基準とした歯よりも異常に小さい歯のことを言います。
矮小歯になる原因は不明です。ただし、全体の歯が極端に皆小さい場合は遺伝や下垂体の機能低下、ビタミンDの欠乏などが原因と言われています。

歯冠が委縮した形態をしているため、歯の退化減少とも表現されます。
その形はもとの歯の形態をそのまま小さくしたようなものから、円錐や栓状といった形に変化してしまっているものもあります。

主に出現する場所は、上顎の側切歯(前から2番目の歯)・智歯(親しらず)です。
また、過剰歯は矮小歯となる傾向が強い。
上顎側切歯や智歯は円錐歯、過剰歯は蕾状歯となることが多く、乳歯では上下顎乳側切歯に多く、下顎では乳側切歯と乳犬歯が両方とも栓状の矮小歯になることがやや多く見られます。
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矮小歯があることにより、歯が小さいためすきっ歯になる可能性があったり、歯並びの異常と噛み合わせの不具合が出たり、ブリッジなどの土台として使用すると歯の寿命が短くなるといったリスクがあります。

対応策としては、歯列矯正により改善させる、セラミック治療により改善させる、レジン修復により改善させる、矯正治療に修復治療をプラスして改善させる、という方法があります。