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第486回 ガルバニー電流

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歯科では様々な種類の金属が使用されています。

金属は歯の詰め物や被せに使用されていますが、異なった種類の金属が直接接触したり
唾液を介し接触したりすると微弱な電流が生じる事があります。
これをガルバニー電流といいます。

仕組みは電池と同じでイオン傾向の差によるものです。
銀歯でアルミ箔をかんだり金属のスプーンやフォークをかんだ時にピリッときたり、変な感じがした事がある方も多いと思いますが、それはガルバニー電流が流れて歯の神経が痛んでいるのです。

実際の症状は、上下の歯を噛み合わせると違和感を生じたり新しい詰め物や被せを入れてから金属の味がするようになるなどです。
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そのままにしておくと痛み、違和感、味覚障害、歯科金属の腐食の原因にもなります。
その他にも酷いとガルバニー電流が原因で金属アレルギーを引き起こしたり、不眠、イライラ、頭痛、肩こりなどにも関わり自律神経のバランスを崩す可能性もあります。

対策は、詰め物を入れる時に同じ組成の金属に揃える事やメタルフリー(セラミックやレジン)にする事です。
気になる方はお気軽にご相談下さい!!