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第473回 被せものを使った治療法

歯科の治療で被せものを使った治療は頻繁に行われています。
虫歯や歯が折れてしまった場合、ご自身の根が使える状態であればその上に被せものをします。根を失った場合でもインプラント治療を行えば被せものを入れることができます。
虫歯などで被せを入れないといけなくなった場合以外にも被せで治せることがあります。
1つは歯並びです。歯並びを治すといえば矯正治療がメインではありますが、少しのねじれや傾きなどは被せを入れることで治せることもできます。
矯正治療と比べると、自身の歯を削らないといけないというデメリットはありますが、短期間で治すことができます。
また被せの種類にもよりますが、歯の色や形を変えることもできるため自分好みにすることができます。
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上の前歯の3本を被せにします。
右上の歯が少しねじれています。
前歯の2本は以前つめものをしているため、歯の変色もあります。
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オールセラミックという金属を全く使っていない被せで治しました。
ねじれが治り、歯の色も天然のご自身の歯に合わせることで自然な仕上がりになりました。
被せを入れる場合、ご自身の歯を削って被せが入る隙間を確保しなければなりません。もともと神経をとっている歯であれば削る量は自由にできますが、神経を残した状態での治療は削る量が限られてきます。
そのため被せを入れる時に、少し下の歯を削って噛み合わせの調整を行うこともあります。

被せの種類によって色味も違うため、使うものによってより天然歯に近づけることができたり、長年の使用でも変色しないものもあります。
逆に色味の再現が難しいものや、長年の使用で変色してしまうものもあります。
また被せを入れたあとの手入れもとても重要です。

歯の状態や歯並びの状態によってはできないこともありますが、患者さんのご要望を聞き、最善の方法を提供させていただきます。

興味のあるかたは気軽にご相談してください。