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味覚障害とよく聞かれると思いますが、どのような症状か知っていますか??

味覚障害は、単に味が分からないだけではありません!味覚障害には沢山の種類があります。

① 味覚減退→味を薄く感じる
② 味覚消失→全く味がしない
③ 自発性異常味覚→口の中に何もないのに常に味がする
④ 解離性味覚障害→特定の味(甘味など)だけが分からない
⑤ 味覚錯誤→本来の味覚を異なる味として感じる(塩味が苦く感じるなど)
⑥ 悪味症→食べ物が嫌な味になる
⑦ 味覚過敏→味を濃く感じる                                         


味覚障害は特に高齢者に多いですが、味覚障害の問題点と危険性は食欲がなくなり食べられなくなる、そして食欲低下、摂食障害を生じてしまうことです。

高齢者で味覚障害を治療しないで放っておくと摂食障害から低栄養を招き、全身的にも影響が出てきます。
味覚障害の原因は

① 口腔における障害→口腔乾燥・舌炎・口内炎・口腔粘膜疾患・口腔カンジダ症
舌咬傷・歯科疾患など                                                        
② 味覚神経の障害→中耳炎・手術による味覚神経損傷・顔面神経麻痺
舌咽神経麻痺など
③ 脳における障害→脳腫瘍・脳血管障害・脳外傷など
④ 全身疾患→糖尿病・腎疾患・消化器疾患・悪性貧血・鉄欠乏性貧血・肝疾患など
⑤ 薬剤の副作用
⑥ がん治療
⑦ 栄養障害→食欲不振・摂食嚥下障害・拒食症・ダイエットなど
⑧ 嗅覚障害→
⑨ その他→心理的ストレスなど                                  

このように原因は多岐にわたるので原因をつきとめることが難しいです。
しかし、口腔疾患・歯科疾患は味覚障害に大きく関係しています!!

虫歯治療や歯周病治療をしっかり行うことで改善する症例も多くあるので、最近食事がおいしくないな~など味覚に異常を感じている方は口腔内を調べてみてはいかがでしょうか??