ページトップへ戻る

第465回 インプラントの清掃用具

先日インプラント周囲炎についてのセミナーに参加してきました。
インプラント周囲炎とはインプラントの歯周病のことです。
インプラントは骨に埋めているため歯周病で骨が破壊されると、最悪の場合自然に抜け落ちたり、撤去しなければならなくなります。
そうならないためにとても大事なのが日頃のお手入れや、歯科医院でのメインテナンスです。
日頃のお手入れに使う道具も様々で、使い方を誤ればインプラントの周りの歯茎を傷つけてしまうこともあるため、歯科医師や歯科衛生士の指導のもと使用することをおすすめします。
歯間ブラシやスーパーフロスは歯と歯の隙間を清掃するもので、歯ブラシだけでは取りきれない汚れを取り除くことができます。
20141122091636-1
■歯間ブラシ■
歯と歯の間にゆっくり挿入し、抜きます。
その動作を繰り返して汚れを除去します。
歯間ブラシはサイズ選びや挿入角度が大事になります。
20141122091636-2
■スーパーフロス■
普通のフロスとは異なり、スーパーフロスは糸の中央に膨らみのあるナイロン繊維がついていてスポンジのようになっています。
歯間ブラシが入らないブリッジタイプの被せは人工歯と歯茎との隙間が存在するため、スーパーフロスはでの清掃が適しています。
20141122091636-3
■ジーシールシェロ ぺリオブラシ■
このブラシは今回のセミナーで紹介されたブラシです。
院内でも少しずつ取り入れていく予定です。
特徴はヘッド(歯ブラシの頭)が小さく、ブラシの毛がすごく先細になっているため歯周ポケットにも入りやすくなっています。
毛も柔らかくなっているため、インプラント周囲のブラッシングで注意が必要なブラシ圧も抑えれることができます。
インプラント周囲のブラッシングでは強い力や、かためのブラシでの横磨きをしてしまうと歯茎が下がってしまいます。
またあてる角度やブラシの動かし方にも注意が必要です。

どの清掃用具もインプラントや天然歯にも使えますが、使用用途が異なるので興味のあるかたはいつでもご相談ください。