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第456回 虫歯になりやすい人、なりにくい人

歯磨きは欠かさないのにまた虫歯になった」「普通に磨いているだけで、全く虫歯ができない」皆さんの周りにも、虫歯になりやすい人と、なりにくい人がいませんか?
兄弟で同じように磨いているのに兄は虫歯が1本もなく、弟は虫歯がよくできるといったことも珍しいことではありません。
歯磨きが全く同じでも、歯を取り巻く環境が異なると、虫歯になりやすくなります。
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歯並び・歯の形態
歯並びが悪い場合や歯の表面の溝が複雑で深い場合、普通に磨いただけでは歯ブラシが届かなかったり、磨き残しが出やすい部分が正常な歯並びの人に比べると多くなります。
意識的にブラシを当てたり、ブラシの角度に注意する必要があります。
また補助的に糸ようじなどの清掃用具を使用したり、虫歯予防のために深い溝を埋める治療もあります。

生活習慣・食生活
不規則な食生活や間食が多い、就寝前(ブラッシング後)の飲食など、歯の表面の再石灰化が妨げられると虫歯のリスクは高くなります。
砂糖を多く含む食品や歯に挟まりやすい、歯に付きやすい食べ物なども虫歯のリスクに影響があります。キャンディーやハイチュウを食べる時には、時間を決めてダラダラ食べはやめましょう。

唾液の分泌量
唾液の分泌が少なく、口の中が乾燥した状態が多いほど虫歯になりやすくなります。
緊張やストレスなどで知らないうちに口の中が乾きやすい状態になったり、マウスピースなどの就寝時にはめる装置は唾液の分泌を妨げます。
口が渇いたと思ったら、お水やお茶をとったり、洗口液を利用して口の中の潤いにも気をつけましょう。

虫歯は初期の段階だと削って治療をする必要はありません。
早期発見のためにも定期的に検診をしたり、普段自分では落としきれない汚れを歯科医院で落とすことをお勧めします。