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第454回 感染根管治療とは

根の治療には抜髄と感染根管治療という2種類があります。神経が炎症をおこして生きている状況で麻酔をして神経を取るのを抜随といいます。
しかしすでに神経がしんでっしまって根元の先に炎症をお越してある治療、未処置、処置済みのをふくめて感染根管治療といいます。

むし歯が深くなり歯髄炎を起こしていてもそのまま治療しないでいると、歯髄の組織が細菌により殺されてしまうのです!こうなると、歯髄の細胞による免疫力が失われてしまっているので、歯の根っこの中で細菌がどんどん増殖し、虫歯菌や歯周病菌だらけになります。

感染した細菌は根の管の中から歯を支える骨の中へ感染が広がっていき、根尖性歯周炎という病気を引き起こします。根尖性歯周炎になると、歯痛(咬合痛・自発痛)、骨を溶かして歯をぐらぐらにしてしまい、ついには抜歯してしまわないといけない状態になります。
※抜髄処置をした歯でも根の中に細菌が進入すると、同じような状態になります。
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抜髄処置よりも、感染根管処置の場合は感染源がなくなり、なおかつ根管の先の炎症が治まらないと根管内を詰められないため時間がかかります!
虫歯かな?と違和感や痛みがあった場合には早めに診察をおすすめします。
早ければ早いほど治療回数も減ります。