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第350回 家族みんなで食事をしよう!

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栄養の問題からすると、ごはんを1人で食べても家族で食べても同じですが、人間の脳には食べることによる喜び、安心感などの情動を生み出すメカニズムが備わっています。

その中でも安心や不安をコントロールする「セロトニン神経」というものがあります。セロトニン神経がしっかり働かないと、感情のコントロールもうまくいかず、恐怖や衝動を抑えられず、大きな攻撃性を生んでしまう危険性があります。

「キレる」という言葉が表す状態はこれに近いものだと考えられます。

このセロトニン神経をしっかり働かせるには「朝の光」「安心をたくさん経験する」「よくかむ」ことが重要だと科学的に証明されています。

すなわち、朝ごはんを家族でいろんな話をしながらよくかむことで、これらの脳の機能がうまく働いて、キレる状態を防ぎます。

食べるという字は「人を良くする」と書きます。栄養だけではなく心の基礎を育てるためにも家族ごはんは必要なのです。