ページトップへ戻る

第342回 歯並びと食育

20101214143733-1

動物というのは、生活する環境によってその姿を変えていきます。人間も例外ではありません。

例えば日本人西洋人ではご存知の通り体格がだいぶ違います。

胴が長い日本人の体型は、その食事内容に密接に関わっているのです!
西洋人は消化の良い動物系の食べ物、それに対して日本人は消化しにくい植物系の食べ物中心だったことから、腸が1メートルほど長くなっているのです。

これは歯並びとあごの関係にもいえることです。繊維質の食べ物を、時間をかけて多く噛む人は、下あごの角が角ばってエラが張る型になります。つまり横顔を見ると、下あごの角がしっかりと「L」の型をしています。しかし、よく噛まない、もしくは噛めないという人の場合あごの骨が弱り、下あごの角が浅くなってしまいます。横から見ると「し」の字のようなあごの形になってしまうのです。細くなってしまったあごには、当然歯は並びきれません。

特に、最近は軟らかい食べ物が多くなっているので、要注意です!!

普段の食事が顔の形に影響するので、食育がとても大切です。
小さな時から噛む力とよく噛む習慣をきちんと身につけることが、良い顔と美しい歯並びをつくり出すのです。