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第326回 サメの歯は使い捨て!

サメ約3億5千万年という長い進化の歴史を過ごしているにもかかわらず、姿形を変える事なく生き続けてきた原始的な魚類です。

サメの第一印象に、大きな口と鋭い歯、どう猛な性格を思い浮かべる方が多いと思います。(★シンベイザメのようなプランクトンを餌にするおとなしいサメもいます) 
大型で肉食性のサメの歯は、大きくてカミソリの刃のように鋭く、獲物をくいちぎるのに適しています。
歯の形や数はサメの種類で多少異なりますが、どの種類も口の中に6~20列の歯を持っており、中には総数3000本の歯を持つ種類もいます。

前から2列までは餌をとるのに使われますが、その後ろに並んでいるのは実は予備の歯なのです。
前列の歯が割れたり擦り減ったりすると、その歯は自然と抜け落ち、代わりに後ろの歯がベルトコンベアーに乗って移動するように前へ出ていきます。
このようにしてサメは2~3日ごとに歯を交換し、常に鋭い状態を保っています。
このシステムで、サメは一生のうちに2万本以上の歯を使うを考えられています。

人間では一生に使える歯は、乳歯20本、永久歯32本(親知らず4本を含む)の合計52本だけです!
サメの足元にも及びませんね。

使い捨てできない自分の歯を大切にしましょうね!!
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